shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年7月17日

○夏風邪

 風邪は寒い冬にひいたり冬の病気かと思いきや、何と夏だってひくのです。この2~3日妻の体調が優れません。どうも夏風邪をひいたようで扁桃腺が腫れて物を飲み込むのもしんどいし体がだるいといいます。妻は近所の歯医者さんにパートで勤めており、その歯医者さんが居り屋と別棟の医院を新築しましたが、新築ゆえに冷暖房が完備され、特に夏の冷房がよく効いて寒いくらいだというのです。その体験は私にもあって木造の役場が近代的な鉄筋コンクリートに建て変わった時、冷房が入って、馴れない私は夏風邪をひいてしまったのです。冷房が身体に合わないと思っても集中管理の冷房なので自分だけのわがままをいうことも出来ず、ましてやまちづくりを担当して外の仕事で外出することが多いため、その温度差たるや20度もあって、夜寝れない不眠症にまでなったのです。そんな苦い経験を持っていましたから、教育長時代の2年間は教育長室という個室を与えられたので、余程のことがない限り教育長室北側の大きな窓を一日中いっぱい開けて外気とともに勤めたものでした。お陰で冷房病に悩まされることもなく役所生活を終わりました。

 現代はこのように人間が快適に過ごすために作り出した冷房という空間が思わぬ病気を誘発しているのです。現代は学校さえ大量の化石燃料を使った冷房が入って、子どもたちは生まれた時から冷房のご厄介になっていますが、暑いといっても四国、寒いといっても四国、夏の暑さや冬の寒さもしのげないというほどでもないのですから、もっと体本位や環境本位の事を考えて暮らした方がいいような気もするのですが、今やどの家庭にも冷房が普及して、古風にも冷房なしの暮らしをしているのはわが家くらいなものなのです。

 しかし気をつけなければならないのは、こうした冷房による体への影響は歳をとってから身体に現れるということです。特に女性は冷え性という婦人病を持っているだけに油断はできないのです。わが妻の夏風邪もその現われかも知れにと思うので、もうそろそろ仕事を辞めた方がいいと勧めるのですが、私の退職後の暮しの足しにと頑張っている次第です。

 食べるものとて事欠き栄養失調になった私たちが子どもの頃とは違い、随分物が豊かになりました。世の中が進むに連れて健康になるはずの現代なのに、今はかえって糖尿病などになるのも皮肉な話です。私たちが笑っていたアメリカの糖尿病も今は発展途上国から笑われる日本になっています。わたしたちはもうそろそろ「体本位」「環境本位」に考えをシフトし変えなければ、それこそ取り返しのつかないことになりそうです。親の糖尿病は子どもに遺伝するというショッキングな話や、携帯電話の電磁波が子宮や卵子に悪戯するといった話にも耳を傾けたいものです。

 妻の病気は気をつけろという黄色信号だと思えば、赤でなく青い信号に戻せるかも知れません。

  「風邪病 冬の病気と 思いきや 冷房効き過ぎ 何とも贅沢」

  「美味いもの 食い過ぎ病気 誘発す 貧乏暮らし 意外や元気」

  「俺の家 未だに冷房 せずにいる 遅れているか 進んでいるか」

  「冷房に 慣れた親から クレームが 冷房なしで 成績上がらぬ」


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