shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年7月7日

○再訪馬路村

 人の思いとはこうも人と人とを結びつけるものかと思うほど、馬路村との交流は更に深くなっています。一ヶ月ほど前一件のメールが私のインターネットに送られてきました。送り主は東京の電源地域振興センター振興支援部人材育成課からでした。正直このような団体があることすら知らない私へのメールには、7月5日馬路村で四国電源地域市町村研修会(ニーズ研修会)をやるから講演をして欲しいというのです。残念ながらこの日は佐賀県に出張中と返信しましたが、馬路村農協組合長の東谷さんと日時を入れ替えることで合意し、出かけることで日程を組みました。

(切符の関係で新幹線のぞみには小倉から広島まで乗車しました)

 佐賀行きの前日は大学の講義日、馬路村の明くる日は双海町の少年少女おもしろ教室などで手がいっぱいだったのですが、時刻表と首っ丈で新幹線のぞみのスピードに助けられ、広島経由で四国に帰り寝る間を割いて馬路村入り、馬路村では午前の講義の後ワンコイン講演会が組まれたため、帰りは午前1時過ぎというまさに超ハードなスケジュールをこなしてきました。佐賀では梅雨の晴れ間で助かりましたが、昨日は一日中雨の中での研修会となりました。

(鮎釣りのメッカ安田川の清流)

(安田川に沿ってまるで路地のような狭い道を走ると馬路村へ到着します)
 電源地域の研修会には徳島県の旧友小坂さんも偶然にも見えられていていましたが、DVDの音声が出ないハプニングもありましたが、それなりの話は出来たように思ういます。

 それにしても1ヵ月も経たないうちに2回もこの遠隔地へ来るとはただただ驚きです。その間愛媛県で東谷組合長さんと研修会や酒宴で一緒になっているのですから、凄いご縁だと思わざるを得ないのです。

 この日は馬路村温泉センターや木下課長の配慮で昼食後ひと風呂浴びて1時間ばかり転寝の時間をいただきました。2時半からはアクロスに出かけ商品開発の秘策を考えたり、山中さんという方の奥まった一軒家へ予告なしで訪問したり、また村内のあちこちを散策して歩きました。特に山中さんは器用な人で、「器用貧乏村宝隣のアホに使われる」ということばそのままな、木下課長の敬愛するおじさんに出会いに行きました、丁度夕食時と重なりましたが、中山さんが手掛けた竹篭や木工手作り品は玄人はだしで素晴らしいの一言に尽きる仙人(そまびと)でした。木下課長さんとも話したのですが中山さんの作品を一堂に集めて個展でもしたらどうだろうと提案をさせていただきました。是非実現して村民を主役にする行政をやって欲しいと思いました。

(森林鉄道時代の客車は道沿いで倉庫として第二の役割を果たしていました。まるで猫バスのようなロマンチックでミステリアスな雰囲気でした)

(村長室を訪ねたのは今回が2度目ですが、気さくな人柄は何ともいえない味のある庶民派村長さんです。それでいてモナカバックを持って歩く姿はロマンスグレーも手伝って中々ダンディな人です)
(研修会に参加した若手を中心にした参加者、数はそんなに多くはありませんが、これでも全職員の3分の1くらいは集まった計算になります。つまり300人の市役所だと100人という計算になります。前の女性は県庁から派遣されてまちづくりのサポートをしている方です。夜間だというのに熱心に付き合ってくれました)

 夜はきっかり午後6時から馬路村温泉の集会室をお借りして始めました。この研修会はワンコイン講演会と称して500円のコインが入場料です。役場職員を対象にしての自主的な研修課員は沢山の人が来ていました。特に役場の将来を背負う若手が沢山来て出向して来ている県職員も2名参加され、何よりも驚いたのは村長自らが自主的に参加して、私や参加者からの質問と受け答えに熱心に耳を傾けておられたことです。嬉しい出来事です。今日は午前中村長室に村長さんを表敬訪問していましたので余計恐縮してしまいました。私が1時間話し質問に答える形で1時間話を繋ぎました。まさに村でないと、あるいは村でしか出来ないほのぼのとしたワンコイン研修会は、皿鉢料理を囲んでの懇親会にまで受け継がれ、後ろ髪を引かれる思いで、どしゃ降り雨の狭い一本道をハラハラドキドキしながら通って高速道路に乗り家路へと急ぎました。帰宅は午前一時30分でした。

(ズラリ並んだ皿鉢料理、味は抜群でした)

(安田川の天然鮎、美味しかったです)

 押しし伊料に後ろ髪引かれる思いで馬路村温泉を後にしました。

  「石一個 動かす度に 酒を飲む 高知の人は 酒で仕事を」

??? 「太平洋 アバウト気質 育てます 龍馬の思い 自分ダブらせ」

  「酒が好き 仕事も人も 全て好き 高知賢人 俺も見習う」

  「ふと思う 去年この頃 西土佐訪ね あの人元気 おわしますやら」


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