shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年1月9日

○情報とは何か

 私が「情報化社会」という言葉を聞いたのはもう30年も前のことでした。ペーパーでしか情報が取れなかった時代に、電子情報の波がやって来ることを予知した未来学者がいたのです。しかしその当時はそんな情報が私たち庶民に及ぶことはないであろうと思っていましたが、そのスピードは速く日本もあっという間に情報化社会に飲み込まれ、私たち庶民ですら電子情報なしでは語れない時代になったのです。でも一口に情報といっていますが、「情報とは何か」と言われたら説明に困るのも今の世の中なのです。私たちは日々の暮しの中で何気なく使っている「情報」という言葉の意味を今一度考えてみる必要があるようです。

 私たちの受信している情報には聞き流し情報や必要情報に加え重要情報というのがあります。大河の如く流れている情報の中から必要情報や重要情報を取り出し、自分流に加工して生かしたり保存したりして活用するのですが、パソコンとは便利なものでそれらの情報をしっかりと記憶させしまっておくことが出来るのです。広い場所も取らず僅かな操作で必要な時に必要なだけ多少の時間と費用がかかっても情報が取り出せる現代はやはり便利な世の中なのです。しかし聞き流し情報であるはずの情報に目と手と感覚が行ったばっかりに思わぬ失敗をする事だってあるのです。私のパソコンにも迷惑メールと称するメールがどんどん入ってきます。エッチな動画を伴ったメールなどは男だったら誰でものぞいて見たくなる刺激的なものが多いのです。またインターネットで先物取引やバーチャルモールでの商売も出来ますから、うかつに手を出すと大変な事件に巻き込まれたり大失敗をするのです。要は何が大事で何を必要としているのかしっかりと判断する力がないと情報の誘惑に負けてしまうのです。今は自己責任の時代ですから失敗しても誰も助けてくれないのです。

 私たちが普通情報といっているものの殆どはデータです。データに人間の知恵を加えたものが情報なのです。つまり自分や集団にとって不利益なデータは情報ではなく、極論すれば利益をもたらすものが情報だと整理をしてみました。

 情報は人によってネットワークを広げてゆきます。人と情報のネットワークを持っている人こそ情報化時代に生きている人なのだと思います。私にとってこの一年余りの情報的進化は目覚しいものがあると自分では思っていますが、それもこれもやはり人のネットワークが成しえるのです。

 「情報」という文字を見ていつも思うのですが、(情)はなさけ、(報)はむくいです。インターネットや衛星放送ばかりが情報と思っていたけど、そこに人間の知恵たる情けが入らねばそれは単なるデータで情報とはいえないのです。ハンド&ハンド、ハート&ハート、フェイス&フェイス、これこそ最高にして最上の情報であると私は思います。

 顔の見える人から今年も年賀状が沢山舞い込みました。思いのある年賀状はアナログといえども顔が見える情報です。近況や私を思いやる言葉がショートコメントながら書き込まれほのぼのとした気持ちにさせてくれます。インターネットで届いた年賀も即効性があって嬉しい情報です。特にメールはその人の今が届きます。メールも出来なかった2年前とは比べ物にならないデータの中で利益あるものを取り出し情報に変えてゆく営みはこれからも死ぬまで続くことでしょう。

  「昨日来た 人からデータ 送られて 便利な世の中 実感しつつ」

  「情報は 情けの報と 書くんだよ 心無くんば 情報じゃあない」

  「情報で 俺と親父を 比較する ない方がゆるり 人生楽しむ」

  「遠情報 知っているのに 近情報 知らな過ぎるは 今の世の中」


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