shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年4月29日

○広報配布

 自治会長の仕事に広報の配布があります。合併する前は広報を配布する組長さん宛に役場から配達されて組長さんが配っていましたが、合併するとどっちが行政の効率がよいかという判断だけで、自治会長が組長さんのところへ配布する仕事が舞い込んできました。私の自治会は300戸もの大所帯ですから組長も27人います。その27人の組長宅を毎月訪問して広報の重い束を配布して回るのです。この大変更には私も相当役所へ抵抗しました。市役所担当者の返事は悲しいかな「伊予市でもやっているからという横並びと行政効率、それに自治会長にはそれなりの手当を出している」の一点張りで、結局は昨日重い広報の束が我が家の玄関にデンと置かれたのです。私がした質問「広報配布の手当は返上するからその費用で広報配布は市役所で」には何の返答もなく、結局はなし崩しなのです。私は車の運転が出来るからあの重い広報を配布することは可能です。でも「次に自治会長になる人がもし車に乗れなかったら自治会長の受け手がない」との反論にも耳を傾けてくれませんでした。私は車の運転が出来るからあの重い広報を配布することは可能です。でも「次に自治会長になる人がもし車に乗れなかったら自治会長の受け手がない」との反論にも耳を傾けてくれませんでした。私は仕方がないので昨夜、単車を引っ張り出して手入れをし、これから一年間単車で配布する事に決めました。単車だと路地や坂道は楽だと判断しました。

 早朝6時、単車の後ろに黄色いみかんのキャリーをくくりつけ、中に広報を積もうとしましたが、重いのと量が多いので一回に積むことが出来ず二回に分けて積み込み、一度帰って町中の組長さんのお宅を回って配り終わりました。どのくらい時間がかかるのか腕時計で計ってみると、優に1時間ほどかかりました。組長さんのお宅の郵便ポストへ投函するだけの単純作業でもこれ程かかるのですからこれから一年大変です。

 途中早起きの組長さんに2~3人お会いしました。「まあお珍しい。朝早くから何事ですか」「はい広報の配布を今月から区長がするよう市役所から依頼がありまして」「まあそれは大変ですね。ご苦労様です。区長という仕事も大変ですね。区長という仕事も暇じゃあないとできませんなあ」なんて会話があちこちで交わされました。「おいおい、私は暇かよ」と言い返したい心境でしたがぐっと堪えて配布を終えました。

 合併してからこの一年、一時が万事このように行政から押しつけられ、「金がない。行政改革です。あそこもやっているから」の一点張りで民意は無視され続けてきました。多分今後もそうなるだろうと思いますが、これが合併の時に住民に約束した「参画と協働のまちづくり」であったり、「サービスは高く、負担は低く」という公約の実行なのでしょうか。

 今年も区長会が先日ありました。新しい区長さんの中には役場出身者何人もいますが、殆どの人は私と同じ不満を持っていても、かつての同僚や後輩をいじめるけっかになるからと、余り口に出して反論はしません。むしろ沈黙は金なんて態度すら感じます。そのくせ私が発言すると会が終わって「よう言うてくれた。私もそう思っていた」などと相槌を打たれるのです。これまた「おいおい」の世界です。社会はめまぐるしく動いているのに行政のやることはまるで別世界。説明責任など果たしてはいないのです。何とかならないものでしょうか。

  「あの町も やってることだ 君もやれ 言わんばかりに 仕事押し付け」

  「広報が わが玄関に どっさりと 届きため息 俺は知らぬぞ」

  「単車にて わが町内を グルグルと 回って配布 伊予市広報」

  「暇だから 出来るのですね 区長さん 言われてドキリ 確かに俺暇」

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