shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年4月25日

○草も元気・甘夏かんが美味しくなりました

 草の勢いは凄いもので、家の周りの草も、先日引いたり削ったりしたと思ったのに早くも青い芽を出しています。わが家は家庭菜園も含めて660坪と広大な敷地のため、現在は88歳の親父が中心になって手入れをしていますが、中々追いつかないのが実情です。88歳で亡くなった祖母が元気な頃「家の周りの草を一周してやっと引き終わったと思ったらまた生えて、草は種もまかないのに元気なことよ」と感心をしていましたが、親子は良く似るもので同じような言葉を繰り返しています。やがて私も祖母や親父と同じような言葉をいいながら家の周りの草を引く運命にあるのでしょうか。嫌だなあと思いつつも、先祖がそうであったように私も目に見えないそんなこまごました仕事をこなし、家人としての役割を果たさねばならないと思うのですが、親父のように起用でもなく、ましてや小まめでもないのでどうなることやらと今から心配をしています。

 地元の春祭りがくると野菜の苗を植えるように死んだ母から聞いていましたので、もうそろそろ適期かなと思っていますが、既に親父は耕運機をかけて苗を植える準備をしています。そういえば苗売りの車があちらこちらで見かけるようになりました。今年も昨年のように枝豆も植えたいし、ナスやきゅうり、それにかぼちゃもと思うのですが、この週末は何かと忙しく思うに任せません。でもお宮の総代の仕事も一段落しましたのでこれからは昨年妻から買ってもらった麦藁帽子を被って、せいぜい畑仕事に精を出したいものです。

 わが家の畑の甘夏かんが今年は豊作で実りの頃を迎えています。普通のみかん類は晩秋から初冬にかけて収穫するのですが、甘夏かんは花が咲いても樹に成らしたままで初夏を迎えます。今は伊予柑や清美などの晩柑類がまだ豊富で酸味の強い甘夏かんは敬遠されていますが、5月の声を聞くといよいよ甘夏かんの食べごろです。一日一個と決めて食べるのですが、これが私のビタミン補給源なのです。

 妻は暇を見つけて甘夏かんの皮を剥ぎ薄皮を取って冷蔵庫に冷やしておやつを作ってくれます。これがまた美味しくて、特にサラダにも良く合うのです。何処かで聞いた話ですが、糖分と酸味は文化度に比例するそうです。糖分は文化が低い未開の地で重宝され、文化が進めば酸味が好まれます。そういえば戦後の物のない時代には砂糖が重宝されました。今は文化度が上がったのか甘いお菓子類は好まれなくなりました。逆にスポーツ選手はレモンなどを酸っぱくないのかかじっているようです。

 ご覧下さい。このように枝もたわわに甘夏かんが成っているのです。この甘夏かんも最近隔年結果がひどくなったので、近所の知人に頼んで思い切って剪定をしてもらいましたところ、今年はその成果でしょうか鈴なりに実をつけました。先日も北海道から視察が来た折このみかん畑に案内したところ、収穫させて欲しいと頼まれ、感激して帰りました。私たちがリンゴの成っている木を見て感激するのと同じようにないものに価値を見出すものなのですね。

  「甘夏の 鈴なり畑 案内し 北国育ち 感激しました」

  「甘夏の 酸味程よく 抜けてきて 木陰で休み 一人味わう」

  「甘夏の 皮は加工し ママレード わが家の自給 捨てるものなし」

  「東京の 店先甘夏 二百円 たった一個で そんなに価値が」 

 


 

 

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