shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年4月16日

○ヨモギは雑草か

 先日菜の花は雑草と書いたら賛否両論の意見が帰って来ました。菜の花を愛でる人たちは菜の花を花だと言います。一方お百姓さんは私の意見に同調して菜の花は雑草だとメールを送ってくれました。さてヨモギは雑草でしょうか。畑で農作物を作る人にとってみればヨモギは雑草でしょう。あのミミズのような地下茎は始末に悪く、取っても取ってもネダを枯らすことはありませんし、草刈機で刈ってもまた元気な茎が伸びてくるのです。コンクリートの道路でよく見かける光景ですがコンクリートの継ぎ目の土分もない僅かの隙間からヨモギが芽を出して生きています。また田舎のアスファルトの路肩ではアスファルトを突き破って生えています。このようにヨモギの生命力は実に旺盛なのです。最近の農家は省力化するために草枯らし、いわゆる除草剤をかけます。この除草剤は不思議なことに草は枯れるのですが、何故か作物は枯れません。でもベトナム戦争のあった頃米軍が度重なるゲリラの攻撃を減らそうと枯葉剤をま撒き、これが環境汚染や新生児の発達に大きな影響を与えたことが報告され、大きな社会問題となりました。確かに序す剤を撒いても私たち大人には何の影響もないかのように思われていますが、植物の根まで枯らすいわば毒物が人間にいいはずはありません。たぶん安易に撒いている除草剤は地下に蓄えられ汚染水として循環しながら私たちの暮らしにじわり影響を与えるであろうというのが大方の予想なのです。

 ヨモギは雑草であると同時に薬草としてもよく利用されています。あのもぐさはヨモギが原料だし、ヨモギの乾燥したものは薬用入浴剤とし、あせもや湿疹に効くそうです。そして私たちの暮らしに最も身近なものは草もちの草がヨモギなのです。今日人間牧場へ上がりましたが昨日までの雨水をいっぱい吸ったヨモギが伸び伸びと伸びていました。早速ヨモギをつんで草もちにしたいと秘策を練りました

 もう一つは最近流行のアウトドア天ぷらです。人間牧場の来訪者によもぎや食べれる食材を探してそれで天ぷらをして食べれば美味しい食事が出来上がるのです。幸い人間牧場は除草剤は絶対まかない環境に優しいエリアですから安全な自然食が味わえるのです。気象予報士の清水さんとその話をしたら、清水さんも同じ意見なので、ヨモギを見直す運動を起したい、はいよもぎは雑草ではなく薬草や食草なのだということを認識し、自然とともに生きてゆきましょう。

 ああそうそう忘れていました。茅とヨモギをくくって屋根の上に乗せる魔除けの風習も子どもの頃にありました。何のためだか聞きませんでした。

  「ヨモギとて 雑草処理は 可愛そう 天ぷら草もち 使い道あり」

  「切り傷に ヨモギこすって 止血した 子どもの知恵も まんざらでなし」

  「ヨモギ茅 束ねて屋根に 乗せたっけ 口でまじない もぐもぐ祖母が」

  「足の裏 ツボを探して 灸すえる ヨモギ原料 妻が毎日」

 

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