人間牧場

〇108体の人形を見たい人が何人も・・・
 11月3日(下灘公民館祭り)・11月12日(上灘公民館祭り)・12月2日~3日(地域教育実践交流集会)と昨年は3回も展示会を開いた「108体の人形が語る昔の漁村の暮らし」でしたが、その後わが家へ戻り、海の資料館「海舟館」に私が日曜大工で設えた古いタンスを改造し、タンスの中へ納めていますが、年末から今年になって、「人形が見たい」という人が相次いで、かなり頻繁に見学者がやって来ています。

 勿論倉庫を改造しただけの粗末な手作り施設なので入館料など取らないし、他の展示物も含めて手で触れるので、中には「写真に撮っていいですか?」「触っていいですか?」などと断りを入れて珍しそうに触ったりしながら見ているようです。「海舟館」の館長や学芸員、説明者は一人3役で私一人が担っているので、私のスケジュールが空いていなければ見ることはできませんが、意外な人気に少々驚いています。

 見学が終われば隣のゲストハウス「煙会所」の囲炉裏部屋へ案内し、妻や若嫁が在宅の場合に限り、お茶の接待を行い四方山話に花を咲かせますが、人が集まることはいいことで、今年の春から始めた108体の人形を200体に増やして、収納している古いタンスの棹を早く満杯にしたいと、今からワクワク・ドキドキしながら、人形作家林さんに無理難題な注文を付けてお尻を叩いています。

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