〇松山五行歌7月歌会
7月は忙しさにかまけて五行歌歌会への歌送付が遅れ、締め切りを過ぎてしまいました。駄目元でにわか作りの歌を歌会前日にメール送信してしたところ、巻末19番に入れてもらい、何とかお茶を濁してしまいましたが、気の重い結果となってしまいました。私の今月の歌は次のとおりです。
日本直撃台風8号
乗った特急列車いしづち8号
8号車の座席も何と8番
末広がりというけれど
こんなことってあるのかしら
講評は次のとおりでした。
☆近年にない超大型台風がやって来るというので大騒ぎをしていた頃、作者は旅の途中で貴重な体験
をされたようです。8(八)のお陰でしょうか、被害も最小限に抑えられて良かった良かった。そ
の後も「八」の御利益はありましたでしょうか。
パチンコは7が3桁並ぶとラッキーセブンで玉がジャラジャラ出て大勝だそうです。私は8(八)が4つも続いたのに、残念ながらラッキーエイトにはなりませんでした。でも「何かいいことありそう」と思えた一日でした。
ちなみに7月の出席歌一席は見山あつこさんの次の歌でした。いやはやシンプルで奥深くご立派です。
かわいい
風呂敷
見つけました
これでノートを包んだら
やさしい歌が書けそうです
ちなみに欠席歌一席は高橋美代子さんの次の歌でした。いい歌ですね。
空き家となって
荒んだ
隣の庭に
少女のような
ササユリが咲く
「締め切りを 忘れ督促 それさえも 忘れ巻末 お茶を濁して」
「人の歌 納得しつつ 読みふける 感性まだまだ 完成まだまだ」
「自分流 思っているうちゃ 進歩せず 人の歌見て わが歌直す」
「もう少し やってみようと 思ってる 半信半疑 正直なとこ」