人間牧場

〇孫の長い夏休みが始まりました

 昨日は町内の小中学校の一学期終了式の日で、今年一年生になった孫は、今日から40日に及ぶ長い夏休みが始まりました。私たちが子どものころは7月25日から8月25日までの約1ヶ月間でしたが、今は夏休みがとても長く、もう少し短くしてもいいのに?と思うほどです。でも子どもたちにとってはとても楽しみな夏休みで、昨日は人生最初の通知表を貰って意気揚々と帰って来ました。まだ通知表の意味さえ分からない孫希心は、「おじいちゃんとおばあちゃん、通知表を貰ったので見てください」と私たち夫婦の部屋へ見せに来てくれました。沢山の◎〇印の付いた通知表には担任の先生の誉め言葉も書かれていて、何はともあれ「よく頑張ったね。これからも頑張ろう」と誉めて激励してやりました。そして「お父さんが帰ったら見せよう」と、私たちが子どものころにしたように仏壇に供えて手を合わせました。

 孫の知能や学習能力がどの程度かは知る由もありませんが、両親を足して2で割った数字が子どもだと理解しているので、多くは望まず普通の子どもに育って欲しいと願っています。4月に小学校に入学してからこの4ヶ月、孫にとっては全てが新しく、戸惑うことも多かったようですが、何とか一日も休まず皆勤で学校へ行けたことが何よりの成果でした。体も随分大きくなり友だちもたくさんできて、その影響もあってか少し言葉が汚くなったようにも感じますが、まあ順調のようです。
 夏休みは1学期の集中が途切れる時期でもあります。孫は働いている両親の都合で夏休みは毎日、学童クラブへ宿題を持って通う予定だそうです。学堂クラブでは午後小学校のプールへも連れて行ってもらうようで、命札や健康観察表の準備も母親がしているようです。

 今日の夕方外出先から帰ってみると、松山に住む孫2人も娘に連れられて泊まりに来ていて、家の中が蜂の巣をつついたような賑やかさでした。明日はみあでは二年に一度となった双海の夏祭りが開かれ、夜には花火が上がるようで、家族全員が集まって家の庭で野外焼肉パーティを開いた後花火の見学に行こうとみんなで相談しているようです。
 私はこの一週間何かと忙しかったので、少し休もうと思っていますが、妻は子どもや孫の来訪で休む間もなく、仕事から帰ると親類から貰った魚の粗調理を私に頼み、夕食や明日の準備をしています。女に生まれなくてよかったとしみじみ思いながら、これから鯛や味の刺身を肴に夕食を楽しみたいと思っています。

  「孫たちは 今日から楽しい 夏休み 通知表見せ 頑張り誓う」

  「仏壇に まずは供えて 感謝する 休まず学校 行けた健康」

  「夏休み 40日も あるという これから先が 思いやられる」

  「今晩は 四人の孫と 寝るという 楽しみ増えて 爺は浮き浮き」

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