〇アジサイの挿し木
春先の梅やスモモの花以外、これといった花のない人間牧場へ花を植えようと思い立ち、何の花にするか色々考えました。その結果手入れが簡単で、花期の長いアジサイにしようと考え一昨年のこの時期、20株ほどのアジサイ苗木を伊予農業高校へ頼んで取り寄せ植えました。草刈機で再三再四草を刈るウッドデッキの下の斜面なので、草刈りの邪魔になってどうしたものかと、考えながら今年の初夏を迎えました。まだ植えて2年しか経っていないアジサイですが、今年は初めて沢山の花を付け、その美しさを存分に楽しませてくれました。
まだアジサイの株立ちは小さく草に埋もれるため、目印に竹棒を立てていましたが、人間牧場へやって来る悪ガキな子どもたちがその竹棒を、チャンバラごっこに使うため引き抜いてしまい、結果的には4~5本は草刈機の餌食となって根元から刈り飛ばしましたが、想定内の出来事と受け止めて今年ももう少し補植しようと、秋山先生を通じ伊予農校に問い合わせましたが、残念ながら手に入れることはできませんでした。仕方がないのでアジサイを植えている近所の人に、剪定の時期「少し枝を下さい」とお願いしていたところ、一昨日枝をわざわざわが家まで持参してくれました。
昨日は早速発泡スチロールのトロ箱に鹿沼土を入れ、小さく小切りしたアジサイの枝を挿し木してみました。昨年も少し挿し木をしましたが、水やリを忘れて半分は駄目にしてしまったので、今年はしっかりと水をやり管理をしようと思っています。
アジサイは土壌のペーハーによって花の色が変わると言われていますが、今回挿し木したのはガクアジサイのようです。慌てることもないので少しずつアジサイの花を増やして、花見ができるようにしたいと思っていますが、目標の5年後が楽しみです。妻から「いつまで生きるの?」と笑われました。アッハッハです。
「一昨年 植えたアジサイ 早今年 綺麗な花を 楽しみました」
「トロ箱に 鹿沼土敷き いただいた 枝を挿し木し 水をたっぷり」
「5年後を 目標掲げ やっている いつまで生きる 妻に言われて」
「植えぬ木は 育たぬものと 心得る 人間牧場 新たな伝説」