shin-1さんの日記

〇同じ会場で一週間に2回も講演とは(その②)

 前回は一週間前の金曜日でした。前回は稲葉さんが運転手で、会場の装飾で新居浜の十亀さんと加藤さんが同行するかなり大掛かりな講演旅行となりましたが、今回は稲井さんの奥さんの送迎つきとなりました。それにしても同じ東広島市の同じ会場で、一週間に2度も講演をする偶然は滅多にないハプニングなのです。

 昨日の講演会は青少年育成東広島市民会議の総会の後の記念講演でした。総会に出席する市長さんからすれ違いざまに名刺を渡されましたが、とっさのことだったので私は名刺を渡す機会を逸してしまいました。舞台裏の控え室で遠くで聞こえる総会のやり取りを聞きながら一時間ほど、お茶をいただきながら過ごしました。係りの女性が、「一週間前の講演の模様が話題になっているようで、今日は予想以上に参加者が多く満席です。私もあなたの話を楽しみにしていました」と嬉しい言葉をかけてくれました。

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 紹介を受けステージに上がり会場を見渡すとまさに満席状態でした。稲井さんの奥さんも最前列に座って手を振ってくれました。さあ気合を入れて話そうと始めましたが、90分の持ち時間は会場の反応も最高潮で、あっという間に終ってしまいました。前回は下の写真のような大掛かりな舞台装置でしたが、今回はそれもなく立派な花が活けられ、穂わーとボードを使っての講演となりました。もう少しのところで用意していたDVDの映写を忘れるほど盛り上がった講演会となりました。最後に主催者から謝辞や花束までいただき無事大役を果たしました。

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 今朝メールを開けると、昨日の講演会に参加した「7人の子どものお母さん」からお礼のメールが届いていました。「今日のお話はためになりました。『毎日の積み重ね』子どもには言っていますが、果たして私は??。今日はありがとうございました」短いコメントながら嬉しい反応です。みんなの心に響く話をすることに越したことはありませんが、そんな大それたことは考えてもできないことです。でもたった一人の母親の心の扉を叩けただけでも大きな喜びなのです。


  「同じ場所 別の講演 ハプニング 最初練習? 今度本番?」

  「満席の 会場講演 大爆笑 こちらも吊られ その気になって」

「七人の 子どもの母親 メールくれ 嬉し反応 お返しメール」

  「雨の中 高速道路を ひた走り 日帰り旅を 楽しく終る」


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〇講演に出かけて昼寝とは(その①)

 昨日は朝から雨模様の中を、講演を頼まれた広島県東広島に向かいました。午前8時過ぎに自宅を出て伊予インターから高速に乗り、松山自動車道~今治~しまなみ海道~福山~山陽自動車道~高屋ジャンクションインターと、少しスピードを緩め気味に走りました。本当は西条インターの方が近いのですが、高屋でボディショップを営む稲井ご夫妻に会うため高屋で下りました。半年前に、そして一週間前に訪ねた時は友人の稲葉さんが運転をしていたので、助手席の私は道をはっきり覚えていないのです。それでもさすがに一週間前に訪ねた場所なので、おおよその見当で走ってもボディショップは直ぐに見つかりました。

 たった2度(本当はわが家へ来られて3度目かな)の出会いなのに、ご縁とは不思議なものでまるで親類のような間柄で会話をして、ただただ嬉しい限りです。稲井さんの奥さんから前日電話があって、一週間前に届けた甘夏みかんを使ってマーマレードを作ったのでお土産に用意しているとのことでした。私も妻が持たせてくれた一升瓶入りの手造り梅酒を2本持参し、早速3人で水で割って試飲しました。

 ご主人は古い軽四自動車を使って電気自動車を試作していました。早速稲井さんの作ったという車を見せてもらい、おまけに広い工場の敷地内を運転までさせてもらいました。私にとっては電気自動車の運転は生まれて初めての体験なので、稲井さんが私のカメラで記念に写真を撮ってくれました。失礼ながらこんな小さな町工場で電気自動車が出来る時代になったのですから驚きです。この自動車は商工会の助成を受けて試作しているそうですが、近いうちに陸運局の車検を受けてパスすれば、公道を走れるのだそうです。

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 稲井さんご夫妻と3人で会社の事務所内にある休憩室で昼ごはんをいただきました。お寿司や味噌汁、卵焼きなどに舌鼓を打ちながら楽しい会話をしました。そしてご夫妻のご配慮で休憩室で横になり、毛布をかけてもらって30分ばかり昼寝をさせてもらいました。私は年中旅をしているので、どこででも直ぐに眠れるよう訓練ができていて、この30分の昼寝はとても有難いプレゼントでした。このところ風邪を引いて体調が今一だっただけに、午後の講演の大きな力となりました。

 車を工場へ置いて稲井さんの奥さんの運転する車で、会場となっている西条駅近くの文化会館へ到着すると、係りの人が雨の中で私の姿を見つけ、メールで連絡をもらった予定の場所へ誘導してくれました。少し雨脚が強くなって、参加者の出足が気がかりでしたが、何と会場は満席だと係りの人が喜びの表情で知らせてくれました。

  「驚いた こんな小さな 工場で 電気自動車 できるだなんて」

  「遅れてる? 電気自動車 初運転 音もしないで 静かに動く」

  「夏みかん マーマレードに 早替わり 梅酒の瓶と まるで交換」

  「四畳半 隅で昼寝を 楽しんで 充電完了 講演パワー」



 


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