人間牧場

〇スズキと鯛が届きました
 一昨日懇意にしている地元の漁師さんの奥さんが、発泡スチロールのトロ箱に入れて、スズキと鯛を持って来てくれました。丁度自宅にいて書斎で原稿書きを終えたところだったので、早速外の流し台に出て、出刃包丁と鱗取りを使い粗調理を始めました。最近新型コロナの感染拡大で不用不急の外出を極力しないため、今では魚の粗調理のわが家の担当になってしまいましたが、妻も若嫁も仕事に出ているので、甘んじてやっています。

漁師さんから届いたスズキと鯛

 粗調理が終わったところへ妻が仕事から帰って来ましたが、松山に住む娘宅の長男が春休みで県外の大学から帰省しているので、美味しいスズキと鯛の料理を食べさせてやろうという話になって、妻は早速刺身とアラ煮を作りました。刺身はタッパに、アラ煮は鍋ごとトラックの荷台に積んで2人で松山市道後の長女宅まで運び、居合わせた帰省中の孫も大喜びでした。

 間もなく年度が替われば2年になる大学生の孫は、娘が助産師をして働いていたため、小さい頃は何かにつけて世話をしてやり、夜勤の時などはわが家で預かって世話をしてやりましたが、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたこともあって、もう成人の仲間入りをしています。特に男の子の孫は大きくなると、私たちの手の届かない場所にいるので、どこか寂しい感じもしますが、これも人生だと思いながら、妻は少しばかりのお小遣いを手渡していたようでした。私たちは昨日残りのお魚を刺身とアラ炊き、味噌汁にして美味しくいただきました。

「漁師さん スズキと鯛を トロ箱で 持参してくれ 粗料理する」
「鱗引き 3枚おろす 粗料理 すっかり慣れて 私の担当」
「この魚 帰省している 孫がいる 食べさせたいと 松山出かけ」
「いつの間に 大きくなった 男孫 大学帰省 元気な姿」

 

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