〇シイタケのホダ木確保
わが家では人間牧場下の道沿いを利用して、自家用にシイタケを栽培していますが、ホダ木の寿命は3~4年と短く、毎年コンスタントに収穫するには、ホダ木をクヌギ林から切り出して、植菌する作業を少しずつでも毎年続けなければなりません。この作業は中々重労働で、私一人の手には負えないので、最近は腕力のある息子に手伝いを頼んでいます。
先日友人の井上さんから電話が入り、「冬の間に切り倒したクヌギの木があるので、取りに来ないか」と誘いを受けました。井上さんは元役場の職員で、退職後は自営で農業を営んでいて、折に触れ近況を確かめ合っていますが、先日お母さんが高齢で亡くなるなど、親の介護からも解放され、少し余裕が出たようにも見えました。
今回のクヌギ山はかなり山奥で、井上さんの車に先導されて狭い山道を走りました。伐採された木を息子と井上さんがチェンソーで小切りし、私が軽四トラックの荷台に積み込みました。重いクヌギの木ゆえ重量オーバーになるので、自分で植菌できる量を確保し、とりあえず人間牧場まで運び終えました。
早速種ゴマを森林組合で買い求め、近いうちに息子と二人で植菌作業をしたいと思っています。昨年は入院や手術で植菌が大幅に遅れたので、今年は今月中に植菌し、ホダ場へ移動させたいと思っています。とりあえず親子2人で大仕事を終えました。これでまた春と秋にシイタケを収穫できる楽しみが増えました。
「シイタケの クヌギのホダ木 取りにこい 誘われるまま 息子二人で」
「シイタケは うま味成分 豊富ゆえ 自給できる メニュー加え」
「歳とると 力仕事が 億劫に 息子手助け 今年も何とか」
「クヌギの木 人間牧場 運び終え 植菌作業 近々予定」