〇寒いけれども夕日が綺麗
昨日は北西の強い季節風が吹き荒れ、とても寒く感じる一日でした。夕方親類の叔父さん宅へおでんをお裾分けに出かけました。叔父さん宅は叔母さんが少し認知症を発症して、伊予市内の特養施設へ入所しているので、息子と二人の男所帯なので、時折こうして妻の気配りで惣菜を差し入れしてあげています。本谷付近に差し掛かったところ、パトカーや事故処理車が出動して、どうやら事故処理の最中でした。
事故処理のため片側通行で、警察官が通行車両の整理を行なっていましたが、事故現場を横目に見ながら通ると、車は原型を留めないほど大破していて、事故のすさまじさを垣間見て背筋が寒くなりました。事故に遭った人の安否を気遣いましたが、今朝の朝刊新聞によると、どうやらはみ出し運転していた人はお亡くなりになったようでした。帰りに現場を通ると既にレッカーが到着して事故車を吊り上げていました。
昨日は大風で水平線近くの雲が吹き飛ばされたため、夕日もダルマの夕日となっていました。帰り道レストラン魚吉近くの歩道に車を止めて海岸に降り、少し寒い中で一人夕日を観賞したり、たまたま首にぶら提げていたデジカメで夕景を撮りましたが、潮風とともに潮水の飛末が飛び、カメラレンズを濡らすようだったので、早々に引き上げました。3日目のシーサイドでの夕日といい、最近は夕日に関してラッキーが続いているようです。
「惣菜を 叔父のお家へ お裾分け 交通事故の 現場たまたま」
「原型を 留めぬほどの 事故現場 背筋に寒さ 追い討ちかける」
「大荒れの 水平線に 陽が沈む ダルマの夕日 一人観賞」
「最近は 首にデジカメ ぶら提げて お蔭様にて シャッターチャンス」