shin-1さんの日記

〇学校評議員会のダブルヘッター

 昨日は午後3時から愛媛県立松山工業高等学校、午後7時から伊予市立由並小学校と、それぞれ二つの学校の学校評議員会があり、ダブルヘッターのような形でそれぞれの評議員会に出席しました。私はこの数年小・中・高とそれぞれ三校の学校評議員をしています。由並小学校は地元で子どもたちの母校、双海中学校は昨年統合したので子どもたちの私の地元母校、松山工業高校は息子三人の母校であると同時に、この学校のPTA会長を6年間やったことや、PTAOB組織まさご会の会長をやったため未だに離れきれずやっているのです。

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(松山工業高校の校舎に張られた生徒たちの活躍の成果)

 先日双海中学校の評議員会は終りましたが、昨日は今年一番の真夏日で埼玉県熊谷市では6月の観測史上最も高い39度まで気温が上がった猛暑の中を、まず松山工業高校へ行きました。28度に設定している自家用車の車内は涼しく、また高校の会議室も冷房が入っていてとても涼しく会議をすることができましたが、福島第一原発の事故以来世論は一気に原発反対に動いていて、これから先の暑い夏を果たして電力不足で乗り切ることができるのか、危ぶまれているのです。

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(夕闇迫る夕日に映える由並小学校校舎)
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(由並小学校の会議風景)


 自宅を出る時シャワーを浴び、夕方自宅に帰ると再びシャワーを浴びて由並小学校へ出かけました。一番微細な準備をしていたのは由並小学校で、健全育成担当の中尾先生が作成したパワーポイントで詳しく説明をしてくれました。小学校では子どもの自転車とヘルメット、将来の子どもの数の減少、遊びの話題、高校では部活の成果報告、数値目標と資格取得、進路状況、入学対策などが示された数値目標等とともに議論されました。

 先日の双海中学では学力や部活、統合後の情報発信等が話し合われましたが、小・中・高それぞれに抱える問題は違っても悩みは深いようです。それでもみんなが一生懸命よりよい学校づくりを目指して頑張っているようで、頼もしく感じました。


 小・中・高の評議員をしていると、ある意味教育を鳥の目で見ることができます。小学校は人間教育、中学校は学力、高校は実業高校ゆえに進路指導などが最重要課題となっていますが、子どもたちを巡る家庭・社会の変化はある意味教育上良くない環境に向かいつつあるようです。特に大切な家庭環境は悪化の一途を辿っています。子育ての根本となる家庭をどのようにいい方向に導くのか、頭の痛い問題のようです。

 親は産んだ責任をしっかりと自覚して欲しいものです。


  「小中高 それぞれ学校 それぞれに 抱える悩み 多くあるよう」

  「学校を 鳥の目視点 見てみると なすべきことが 一目瞭然」

  「先生の 資質問われる 親もまた 資質問われる どちらも大事」

  「在籍も しない三校 それぞれに 関わりありて 役目を果たす」  

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