shin-1さんの日記

〇暑い夏がやって来ました

 たった一日のことなのに、昨日からすっかり夏らしくなって、昨日は全国各地で気温がグングン上がり、真夏日になったり熱中症で死亡事故があるなど、この先が思いやられるような雲行きです。今年は原発事故の影響等もあって節電が謳い文句ですが、川沿いの高台にあるわが家では去年のような異常な暑さでも、冷房をかけることもなく過ごせた省エネ優良家庭なのです。

 ところがこの春から同居を始めた息子家族はこれまで冷房に慣れた暮らしをしていたので、早速冷房の点検をして異常が見つかったため早々と業者さんに修理に来てもらう周到さで、わが家の無冷房神話も去年で終わりのような雲行きです。

 昨日は全国各地で冷房を使ったため電力消費量は今年の最高を記録したそうですが、ブルサーマルによるい方原子力発電所も、愛媛県知事や伊方町長の福島原発事故を意識した慎重発言でこの先どうなるのか、その行方が注目されています。定期点検のためストップさせている四国電力では燃料棒を注入し、暗に電力不足を理由の運転をしようと動いているようです。

 遠い隣町だと思っていた伊方原発も直線距離では下灘地区が30キロ県内にギリギリ位置していて、他人事ではないと、日常会話の中にも事故を危ぶむ声が見え隠れするのです。庶民がこんな状態ですから運転を許可する愛媛県や伊方町のトップも、これまでの鵜呑み行政では済まされないと、様々なパフォーマンスをマスコミを通じてやっているようです。

 私は冷房嫌いで、役場在職中私の教育長室は夏の間窓を全開して、余程のことがない限り冷房はかけませんでした。そのため大汗もかきましたが体はすこぶる元気で在職2年間の夏を乗り切りました。電力が不足するので省エネで冷房をつけないよういわれていますが、冷暖房に馴れた人たちが冷暖房を止めると、熱中症になりやすいのは当然で、むしろそのことのほうが危険であることは昨年の熱中症事故の多発を見ても明らかです。

 わが家は今年の5月から同居した息子たちがわが家全家庭の電気料を全て払う約束が成立していますが、節電する癖をつけさせる意味で始めたこの取り組みが吉と出るか凶と出るか、今から興味深々です。何はともあれ今年もまた暑い夏がやって来ました。夏至を境に太陽は早くも秋冬に向かい、西に向かって動いているのです。


  「凄いなあ たった一日 過ぎただけ 夏の暑さが 列島襲う」

  「省エネの 大合唱で 熱中症 ならぬようにと 注意促す」

  「わが家では 今年春から 電気料 息子口座で 痛み分けする」

  「冷房が 嫌いな俺には うってつけ 今年の夏も とにかく元気に」

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