shin-1さんの日記

〇大洲市田処のホタル祭り(その1)

 前日の10日は土砂降り、明くる日の12日も大雨でした。11日も朝から雨模様で、予報や予測では大雨注意報なども出ていたため、多分雨だろうと曇天の空を見ながら恨めしく思ったものでした。ところが世の中には奇跡のようなものがあって、年輪塾のために午後1時に下灘コミュニティセンターに集まった頃になると小雨になり、年輪塾の学習が始まった午後1時30分頃には雨も殆んど上がり、肱川の濁流水潮が上り潮に乗って潮目となる珍しい光景を、水平線の家のウッドデッキに出て見学できるほどに回復していました。

 午前中親類の法事があって、止む無く私に同行せざるを得なくなった妻のために、ロケ風呂にお湯を張って足湯のサービスをしてやりました。ロケ風呂ができてもうかれこれ6年が経つというのに、何故か妻はロケ風呂を楽しむ機会に恵まれなかったのです。妻は年輪塾会員でないため、尊徳翁夜話輪読や二宮金次郎像調査報告会には参加せず、もっぱらロケ風呂でただ一人足湯や昼寝ウトウトを楽しんだりしていました。

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 年輪塾の学集会は延々3時間続きましたが、白熱していて誰も長いと感じないような充実した学集会でした。午後4時30分になったので学習会を切り上げ、帰る人と亀本さんたちが主催するホタル祭りに出かけるグループに別れました。私は皆さんたちを見送って簡単な掃除片付けや戸締りをして、昨年に引き続きホタル祭りに同行する妻とともに県道豊田・大洲線まで出て、先発の松本さんや稲葉さんたちと合流し、岸本本部長さんたちの一考を待ちました。携帯電話で連絡を取りつつみんなで待っていると少し遅れて米湊さんが先導して岸本本部長さんたちを連れて上がってきました。米湊さんは仕事の都合でホタル祭りには参加せず、ここで見送ってもらい分かれました。

 車三台に分乗してさあ出発です。朝ヶ峠までの県道沿いにはウツギ、別名卯の花が可憐な白い花をいっぱい咲かせ、たっぷりと雨を吸って一際艶やかに咲いていました。しかし前日からの雨で沿道には小枝や小石が散乱し、あちらこちらに小さな土砂崩れが見えました。朝ヶ峠を越えるとその光景は益々酷くなり、枯れた松の大木が倒伏して道を塞ぎ、車がやっと通るほどしかなかったり、小川が氾濫して水路を塞いだりしていました。

 戦どうした私の車の中で妻と後を気にしながら走りましたが、何とか田処の街中を抜けてホタル祭りの会場となった旧田処小学校の運動場へ車を止めました。昨年は児童3人だけの小さな学校でしたが、今年の3月末で田処小学校は閉校となってしまったのです。人気のなくなった学校は寂しいもので、窓を閉ざした校舎はどこか物悲しくも思えました。私たち一行は案内されて体育館の中へ入りました。中は写真や書画、盆栽等が飾られ、さしずめ文化祭の会場のような雰囲気でした。21世紀ニューフロンティアグループが差し上げたブーメランテーブルのかけらを利用した机の上には、手づくりしたという生キャラメルや三歳の料理が沢山並び、あいさつもそこそこに席について早速夕食をいただきました。

 地元の駐在さんも岸本本部長さんや松本秘書の時ならぬ来訪で少し緊張して同席してくれました。田舎では駐在さんといえどもまちづくりにとっては貴重な戦力で、手品はするし歌は上手いし、時には駄洒落も連発して会場の雰囲気を和ませてくれました。


  「妻のため 初めて足湯 プレゼント うっとりウトウト 束の間休む」

  「珍しき 潮目眼下に 眺めつつ 双魚の思想 得意説明

  「大雨で 大木倒れ 石落ちる 田舎山道 縫うよう走る」

  「山菜の 料理歓待 山里に 生きる人たち 温かもてなし」

   

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