shin-1さんの日記

〇青梅の収穫作業

 毎年この時期になると楽しみでもあり、また頭を悩ませるのが人間牧場の梅園の梅の収穫作業です。収穫のための梅園の下草を刈る作業は既に終えていますが、収穫作業と収穫後の処理は時間と労力が必要で、これが中々厄介なのです。

 今年の梅は豊作のようですが、わが人間牧場の梅林は超不作で、その点収穫作業が少なくて済むのですが、ご存知のように梅の木は棘がいっぱいあって、収穫する度に体中に生傷が絶えないのです。

shin-1さんの日記

 昨日はあいネットワークの研修会が人間牧場で行われるため人間牧場へ出かけましたが、午前中は雨も濡れるほどではなかったので、妻の用意してくれた雨合羽を着て遭おう目の収穫作業を行いました。午前中の作業でみかんのキャリーいっぱい、つまり20キロを収穫しました。

 研修が終って後片付けやトイレの掃除が終ったので、「ついでにやってしまおう」と再び雨合羽を着て降りしきる雨の中、午後5時まで収穫作業を行いました。木を揺する度に冷たい雨粒が体中に降りかかり、延ばした袖口や首筋を塗らしてしまうのです。汗と雨のしずくで合羽の中は何ともいえない気持ち悪さでした。


 昨日は夕方になると雨足が一段と強くなり、人間牧場に霧が立ち込めてすっかり薄暗くなったので、午後の収穫もキャリーいっぱい20キロを収穫したところで作業を中断しました。急な坂をキャリーに入れた青梅をトラックまで運び、シートを被せて家まで持ち帰りました。梅林にはまだ取り残しの梅が10k近くあるので今年はとりあえず200キロ採れた昨年の4分の1の収穫と言ったところです。

 気がつけば昨日は昼飯を食べるのさえ忘れていました。帰宅すると妻が風呂を沸かしてくれていて、汗と雨に濡れて冷え切った体を浴槽に沈め、さっぱりとしました。

 今日はまだ梅林の露も切れていないので収穫はできませんが、収穫した青梅は梅干と梅酒に下降しなければなりません。とりあえず梅干は20キロ、梅酒も20キロくらいを目安にしたいと思っています。そのためには7個の漬け込み瓶を用意せねばならず、昨年漬け込んだままの梅酒を絞って一升瓶に入れる作業をしなければなりません。一個の瓶で2升余りの梅酒が取れるので、酒屋さんに行って瓶を10本ばかり分けてもらい、お湯で洗浄乾燥する作業も一人でやると大変な作業ですが、まああせらずゆっくりと作業を楽しみたいと思っています。梅酒を絞った梅の実で梅ジャムも問う食って見たいと思っています。この数日は日程も立て込んでいてかなり忙しそうな雲行きです。

  「やはり歳 梅の収穫 漬け込みが しんどい等と 頭を過ぎる」

  「雨の中 合羽長靴 いでたちで 四十キロも 青梅収穫」

  「梅はいい この時期既に 収穫し 梅酒梅干 加工ができる」

  「酒止めて 寝酒もっぱら 梅ジュース 妻と二人で ワイングラスに」

 

 

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