○プリンターの修復
3年前子どもたちが父の日のプレゼントとして買ってくれたプリンターは、書斎に置かれパソコンに接続されていて、酷使と呼ぶにふさわしい重労働を何の疑いもなく課していました。4・5日前ファックス送りの文章をプリントアウトして送ろうとすると、行間にかすれが出て判読が難しいことに気がつきました。これまでであればこれはもうお手上げの状態で、娘婿や息子に助け舟を求めるのです。最近は緊急駆け込み寺として地域事務所の赤石さんや松本さんの力を借りるずる賢さも覚えて、時々協力してもらっていますが、彼らにも仕事があるので何とかしたいといじくりました。
普通は弄繰り回した結果元の木阿弥でかえって問題をこじらせることが多かったのですが、今回は見よう見真似でゆっくりと修復に挑戦しました。パソコン熟知の人から見れば他愛のない入門偏でも私にとっては、今まで触ったことのない未知の領域なのです。
「ヘッドクリーニング」などという文字がやたらと出て、行ったり来たりの試行錯誤を繰り返した挙句、どうにか見事復旧させることが出来ました。その過程ではイエローのインクがなくなって、日曜日の午前中大風の中を単車を走らせて、松前のエミフル内にあるヤマダ電器までカートリッジインクを買いに出かけたり、それはもう涙ぐましい努力をした結果なので、嬉しい結果でした。
私はプリンターを使う頻度が尋常でないことに、遅まきながら最近気がつきました。それは「お父さんプリンターのインク代も馬鹿にならないね」と、私の財布のお金が時々インク代に消えているのを見て妻が私に言うのです。「要るものは要る」とぶっきら棒に反論していましたが、確かにカーとっ時インクの減りは尋常ではないようです。その原因は3色~4色で書いているブログの記事をプリントアウトするからなのです。
デジタル情報ですから別にプリントアウトしなくても、DVDに収めておけば場所もとらないしいいのでしょうが、紙文字になれている私はどうしても紙文字にしておかないと、デジタルはいつ消えるか不安に駆られて気がすまない性分なのです。大分県佐賀関に住む旧友渡邊又計さんが、私のブログは文字修正の後全てデジタル化して送ってくれているので、余計プリントする必要はないのに馬鹿な行動をしているものです。
高知県馬路村に住む旧友木下さんが私のブログ記事をプリントしているのを見て始めたブログプリントも、表紙をつけてもう50冊にもなり、人間牧場の書棚の一角を独占するまでになりました。10年は続ける計画なので結果的には120冊もの綴りができる予定です。
酷使してきたプリンターは今回無事修復しましたが、はてさてこのプリンターはいつまで持つのでしょうか、プリンターは今や備品ではなく消耗品だというけれど・・・・・・・。
「自助努力 やったお陰で 復旧す パソコン技術 進化の兆し」
「気がつけば 酷使し過ぎて 根を上げた だけかも知れぬ 少し大事に」
「インク代 馬鹿にならぬと 妻財布 補充しながら 釘刺すように」
「仕方ない ことと諦め インク買う プリンターより 高いインクを」
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今回はお役に立てず残念でした。
また何かありましたらご遠慮なくお声をおかけ下さいね。(お役に立たないかもしれませんが・・・。)
あと、21日の帰りの便、OKです。