shin-1さんの日記

○大きな鯛の調理をしました

 わが家は親父も私も元漁師ですが、残念ながら長男の私が若い頃、病気が元で転職をしたため漁家でなくなりました。しかしわが家の親類には漁師さんが多いため、何かにつけて魚が届くのです。昨日も家庭菜園でできたタマネギをダンボールに入れて届けると、鯛やチヌの冷凍したものをいただいて帰りました。自宅に戻ってしばらくすると、父方の叔母から電話が入り、鯛を取りに来るように言うのです。田舎のオープンカーを走らせて下灘の港近くの家に立ち寄ると、まあトロ箱からはみ出すようなでっかい鯛が用意されていました。

 キロ数は分かりませんが有に8キロはあるような雄の鯛でした。雌鯛は桜色で綺麗ですが、雄鯛は黒味を帯びてどちらかというと頭がでっかくてグロテスクです。

若松進一ブログ

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 妻の用意した出刃包丁で私が荒切り調理をすることになりました。退職するまでは殆ど包丁など握ったこともない私でしたが、退職後の今は自戒の念に駆られて魚の荒切り料理だけはすることにしています。

 調理の前にデジカメをセットして滅多にない大きな鯛を手に持って自動シャッターで記念撮影しました。まな板の上に乗せ、特性のウロコ引きでまずウロコを外して行きましたが、これだけの大物なのでウロコの大きさも数も半端ではなく、そこらへんに無数の大きなウロコが飛び散りました。腹や頭のウロコも丹念にとって水洗いをして、さあ出刃包丁で格闘となりました。昼ごろまで海の中で泳ぎ、網にかかって捕らえられ、午後4時まで船の生簀で泳いでいた生きのいい鯛は包丁を入れる度にピクピクと動いていました。

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 三枚におろし、背骨はぶつ切りにしました。頭は兜煮にするため半分に割るのですが、これがまた硬くてまるで石でも切っているような頑固さで、中々骨が折れましたが、どうにか処理をすることができました。身の部分は腹身を切り落とし、真ん中から断ち割りました。それらを部分ごとにタッパとボールに入れ分けラップをして冷蔵庫に入れました。3人家族では食べきれないので、半分は近くの友人のところへ差し上げ喜んでもらいました。

 夕方仕事から帰った妻が刺身を作ってくれました。昨日家庭菜園で取れたばかりのタマネギを薄くスライスして水でさらし刺身の添えにして食べましたが、ほっぺたが落ちるとはこのことかも知れないと、二人で堪能しました。こんな美味しいものを腹いっぱい食べられるのですから田舎暮らしは楽しくて仕方がありません。昨日私が人間牧場から取ってきて皮を剥いた3回目の蕗も間もなく灰汁抜きが終わって佃煮風に仕上がろうとしています。肉を殆ど食べない私の日本食主体の食事は、これからも季節の彩を添えて楽しいものになりそうです。


  「鯛届く 太い包丁 取り出して 荒切り調理 私の役目」

  「夕餉膳 鯛の刺身が 贅沢に 田舎ならでは 美味い連発」

  「今日の夜 鯛の兜煮 想像す 元気源 鯛にいただく」

  「タマネギが 鯛に変身 いいもんだ 次はジャガイモ 何に変身」 


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