○種まき
冬野菜の植え付けのシーズンとなり、わが家でも大根に続いてカブやチンゲンサイなどの種を播くべく、少しの時間を見計らって今朝、地ごしらえをしました。親父は既に何日か前に畑の夏野菜の残骸を処分したり、野菜の垣を取り除いて耕運機をかけ中耕を終えていますので、地ごしらえといっても溝切り用の鍬で畝を作るだけなのです。
一週間前に播いた大根はすでにわき菜ができるほど青々と成長し、今年も豊作の予感です。実は昨年もこの時期まではいい成長でしたが、台風の風が大根の葉を揺らせて散々な目に遭いました。この時期はそろそろこちと呼ぶ東の風が吹き始める頃なので、それまでに大根の根が土中深く根付いてほしいと願っています。
私が作った3つの畝は冬野菜なので少々広くしました。そして三列にするところを2列にしたのでかなりゆっくり目です。私の作った畝に親父は草削り用の鍬で小さな溝を掘り、そこへ小さなミクロ種を落として土を被せて行くのです。早生のカブと晩成のショウゴインカブを2列ずつ播き、さらにチンゲンサイを2列播きました。最初の早生カブは種の数が余るほど多買ったのですが、ショウゴインカブもチンゲンサイも上手く配分して少々濃いくらいに播きました。