shin-1さんの日記

○確定申告終わる

 サラリーマンをしていた頃は自分の申告の殆どを職場の担当がしていてくれていたので、申告をさして深刻考えることもなく済ませていましたが、自由人になった今は深刻の一から十まで自分で全てしなければなりません。なーんて書きましたが、実は私には税に詳しい税理士にも似た仲間がいて、その殆どを手伝ってくれるのです。「確定申告の時期が来たのであれとこれを揃える様に」まず指示をしてくれます。妻はそんな一切合財を私用の袋に入れて保管してくれているので、それを順番に並べてパソコンで一覧表を作り、彼の事務所に持って行くのです。私はいつも思うのですがあんな難しい税のことをよくも簡単に片付けられるものだと感心していうと、「若松さん、あんたが人の前で苦もなく話すほうがよっぽど私から見ると感心しますよ」というのです。ああ人にはそれぞれ得意や不得意があるのかと納得したりもします。

 17年、つまり昨年の私は3月までの給料、退職時の退職金、6月からの基礎年金、それに何がしかの講演料が主な収入源でしたが、その都度所得税を引かれているので合算すると戻りが出るそうです。妻にその話をすると「まあうれしい」と喜んでくれました。

 今は妻も税金がかからない程度のパートで、私と二人合算の暮らしをしていますが、人間は不思議なもので、給料が入らなくなっても、昔のままの暮らしの仕方を維持しなければならないのです。定年退職したからといって付き合いをやめるわけにもいかず、また食生活も肉や魚は贅沢と思ってみてもそんなに惨めな暮らしはできません。でもいよいよ今年の10月に誕生日を迎えると年金暮らしが始まります。妻はそのために頭を悩ませて、どうしたら軟着陸ができるか考え、少しずつ暮らしの質を変えようと考えて、私にも理解を求めています。人のことだと思い、遠い先のことだと思っていた老後の生活がいよいよ始まります。私たち夫婦にとって未知の世界だけに不安もありますが、今年の確定申告をスタートと考えていい老後を健康で送りたいものです。

 確定申告を終えると何だか一仕事終えたような気分になります。書きあがった用紙に印を押し、封筒に入れてのり付けし140円の切手を貼って郵便ポストに投函しました。私は金融広報委員会の推進員をしている手前、しっかりとした経済観念がないと人生の生活設計は立てられないし、いい暮らしもできないと、生活設計に基づいた暮らしを実践してきました。人間牧場の建設もその延長線上での楽しみですから、妻も子どももみんなが協力してくれるのだと、いいわが人生に少しだけ満足した確定申告の日でした。

  「申告を深刻思う訳でなく仲間助けでやっと終わりぬ」

  「退職後不安な一年過ぎました何とかなるものこの世の中は」

  「この一年数字を見てはおどろぬ妻の家計簿やりくり上手さ」

  「まだ一人学生抱えて四苦八苦来年来るを鶴のごときに」

 

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