shin-1さんの日記

○愛媛のみかんは美味い

 今朝の朝食はホテルでバイキング方式でした。洋食と和食の2ルートがあって、和食派の私はいつものようにご飯と味噌汁を選びました。最近はどこへ行っても同じように納豆が出て同じように生卵と味付け海苔です。私の場合はコーヒーも飲めないので野菜と果物にヨーグルトそれにトマトジュースを禁煙席に運びました。梅干も魚の塩焼きもあるので、ぱんぷ苦になるほど平らげたたべ少しエネルギーがオーバー気味なので昼食は控えようと思っています。

 沖縄といえばこのごろタンカンとパイナップルですが、果樹王国である日本一のみかん産地としては少々物足りない果物の味でした。特にいつも思うことはグレープフルーツは一体何が美味いんだろうと疑問を投げかけます。タンカンとパイナップルが特産品ならばもっと完熟したのを出せばいいと思うのですが、今日のフルーツでは沖縄のPRにはなりませんし、買って帰ろうという気分になりませんでした。パイナップルはやはり缶詰の方が美味しく感じます。

 タンカンはオレンジ系の果物ですが、第一外観が悪いです。果物は見た目より味という風潮もいい傾向だと思うのですが、愛媛ではこの外観だと放任園の雑柑で誰も見向きもしないし売れません。

 この頃になると我が家には晩成のみかんや伊予柑やポンカン類の雑柑が沢山届くようになりました。朝フル会の清水さんが自慢するだけあってこれらのかんきつ類を食べていると何だか幸福になったような錯覚さえ覚えるのです。我が家でも双美町の特産品といわれる煮干とみかん類は全国の仲間に送られ、夕日とともに好評を博しています。農協が一時全量出荷の方針を打ち出し、「美味しいけど買えない」という苦情がありましたが、今では脱農協の人たちが中心になって「顔の見えるみかん」と称して夕焼け市などではんばいしています。

 3日前、群馬県から視察がやって来ました。私が案内する姿を見て、夕焼け市のおばちゃんはわざわざ見ず知らずの群馬の人にみかんを一袋「遠いところからご苦労様」お差し上げるのです。結果はどうなったでしょう。視察が終わって帰り際、視察者たちは「あんな美味しいみかんだったら」と買い求め宅配便で送ることになりました。「若松さん、あなたのお陰でみかんが大分売れました。」と感謝されたのですが、私は「いえいえ私の力ではありません。あなたが視察者にみかんを差し上げたからですよ。損をして得を取るとはこのことなんですよ」と言ったら、また帰り際に美味しいみかんを頂きました。

 昔は籠にいっぱい、手のひらが黄色くなるまで食べたものです。今はこんなに美味しいみかんがいっぱいあるのに、愛媛の人はなぜか食べません。「太るから」だって、「じゃあお肉やジュースやケーキを減らせばいいじゃあないですか」と反論します。今年のみかんは美味しいです。あなたも食べて健康になりましょう。

  「沖縄で食べたタンカンより美味い我が家のみかん日本一かも」

  「絞りたてみかんのジュース喜んで飲む孫やはり元気です」

  「タクシーのラジオ流れる懐かしさ知り人投稿こんな所で」

  「旅に出ていつも思うはふるさとの人海夕日花に食べ物」

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