shinー1さんの日記

 ○ジャガイモを植えました 昨日は忙中閑ありで、久しぶりに人間牧場へ出掛けました。ところが3キロほど車を走らせた途中で今日の作業の中心となるジャガイモの種芋を忘れていることに気付き、よく思い出したと自分で自分を褒めて、再び車を走らせて7キロ行った所で今度は水平線の家の鍵を忘れてしまったことを思い出し、結局は行ったり来たりの時間に30分も費やしてしまい、われながらボケたと自分自身に腹が立ちました。しかし自分のことなので怒る気にもなれず、時間的ロスとガソリンを使っただけでした。 しかしそのことでデジカメを持参し、携帯も持ってゆくことが出来たのですから、怪我の功名でしょう、運良く朝日新聞の砂場さんから取材の電話が入って、海岸まで迎えに行くことになり、午前中はそんなこんなで右往左往でした。 この日の作業は、先日まで開墾した雑草の除去と畝たて作業、それにジャガイモの植え付けです。まず丁寧に集めておいた雑草を取り除き、下から上に向かって平鍬で左右に土を分けながら畝を立てて行くのです。几帳面な親父だと紐を張って畝を作るのですが、私は感が頼りで多少左右にゆがんでいますが、気にしないようにしながら畝を作りました。結果は上々です。 さて次の作業はいよいよジャガイモの植え付け準備です、ホームセンターで買った男爵とこがねまさりという2種類の種芋を板の上へ置いて、芽を見ながら包丁で半分若しくは4つに切ってゆくのです。芽を見誤ると新芽が出ないし、余り小さくきると芋の芽だしパワーがなくなるので、神経を使いました。切った芋は、ストーブの新しい灰を切り口につけて、畝の上に等分に置いてゆき、修正しながら手で穴を掘り、芋を埋めて土を被せて完了です。作付けは昔から椿さんが終わると適期と教わっていましたので、多分間違いないでしょう。こがねまさりを2袋、男爵を2袋、都合8キロも植えました。春草とイノシシの被害が心配ですが、心配が先に立つと進めないのでとりあえず植えることにしました。一昨日からの雨で土の水分も適当で、種芋の芽のふくらみから考えると、一ヶ月もすれば芽が地上に顔を出すと思われますので、今年は農作業日誌をつけながら観察したいと思っています。農作業日誌は特別なものでなく、はいこのブログです。 植え付けが終わった畑をデジカメで撮影しました。画面で見ると立派です。 今年はもし収穫が出来たらみんなで井戸端会議ならぬ「芋畑会議」をやりたいと心密かに思っています。  「ジャガイモの芽はもうふくらみ春告げて土の寝床におやすみなさい」  「種忘れ鍵まで忘れ二度三度行ったり来たり長閑けき田舎」  「ジャガイモの切り口痛いと灰まぶし慣れた手つきは母が生前」  「さあこれで芋畑会議の計画もイノシシ来ずんば上手くいくかも」  

[ この記事をシェアする ]