shin-1さんの日記

○子供たちへの返事ついに書き上げました

 先日ブログで書いた講演先から届いた大量の子供たちからのハガキへの返事ですが、昨晩12時までかかってやっと書き終えました。内心無邪気な子供たちには「毎日ハガキを三枚書いている」なんて滅多なことはいえないと反省しながら書きましたが、一枚一枚ハガキを読みながら書いていると、今の子供の表現力の素晴らしさに驚きました。

 まずイラストが素晴らしいですね。マーカーペンを使ったり色鉛筆で様々な工夫を凝らしているのです。中には私の似顔絵や私の話に登場した「菊の実験」や「氷山の一角」のイラストもありました。多分双海町=夕日も連想したのでしょうが、夕日のイラストはダントツ多かったように思います。

 何せ50通を越える量です。時間的余裕がないからいっそパソコン印刷でと一瞬思ったのですが、ハガキを書くことを公言している私としては受け取る側の子どもたちのことを思うとそんなことも出来ず、昨日は朝から必死で書きました。側で見ていた妻は何の手助けもせず「大変じゃあねえ」と同情するだけです。でも妻は郵便局で50円の切手シートを100枚買ってきて机の上にそっと置いていてくれました

 今回のハガキ返事作戦は夕日をあしらった絵葉書を使用しました。前日役場に行って観光担当者に訳を言って使わないような絵葉書を数枚貰ってきたのも使いましたが量的に間に合わず、年賀状の使ってないものや官製はがきも使いました。書いた子供たちを決して差別している訳ではありませんので悪しからずご容赦下さい。

 手書き文字の絵葉書は、昨日が雨の日であって人間牧場の作業が出来なかったこと、私の日程が夕方の神社建築委員会出席までまる一日空白だったこともあって、悪戦苦闘しながら順調に進みました。切手を張り、私の名前と住所のゴム印を押し、切手を貼って製作が完了したのは12時頃でした。でも少しだけホッとしています。今朝は散歩のコースを変えて郵便局の前を通りポストに投函したいと思います。

 いつものことですが、この中の何人かは2回目の返事が数日の間に届きますが、多分2人か3人は長い文通が続くことでしょう。私のハガキ友だちの平均年齢がまた大幅にダウンしそうです。

 忘れていたのではなく後回しにしただけですが、担任の先生から届いたお便りの返事は、今日広島へ出張の準備で間に合わなかったものですから、広島へ向かう船の中で、木になるカバンという優れものの移動机を使って書きたいと思って昨晩切手を貼って用意しました。

 「お父さん余り無理しないようにもう休みませんか」と先に床に就いた妻の声が襖の向こうの寝室から聞こえていましたが、先に寝たはずの妻は6時になった今も寝ています。「早く寝たのだから朝ぐらいはゆっくり起きます」とは妻の弁。私は「遅く寝たのだから早く起きよう」と思いました。えっ、これって逆じゃないですか?。「何でだろう。何でだろう。何でだ何でだろう~」なんて昔ギャグが流行りましたよねえ。

  「講演を聞いて子どもの文届く汚いわが字少し安心」

  「昨日はハガキ製造機になってせっせせっせとペンを走らせ」

  「親子前話したはずに親からははがき届かぬ不思議なるかな」

  「難しい文字や言葉使わずにこれまた難し子どもへの文」

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