shin-1さんの日記

○人間牧場の道具類

 人間牧場の整備が始まって、その作業にやたらと道具類が要るることが分かりました。

 鍬-畑を耕すのに使います。鍬には地掘り、三つ鍬、つるはし、手鍬など用途に応じて使う鍬が違います     

    が一応揃えました。今最も活躍しているのは地掘りです。鍬にはクサビが重要な役目を持っています

    時々クサビが抜けて鍬が使えない事態に陥ります。そのためクサビの予備を5本買いました。

 鋸-杉の木の枝切りや小切りに使います。父の使っているもので代用しています。

 鎌-木を切る鎌と草を刈る鎌の2種類必要です。

 スコップ-小さな穴を掘るときは手スコップ、大きな穴は剣スコップ、砂や土を移動するのには角スコップ  

    です。

 ペンチ-針金を切ったりします。プライヤーも百円で買いました。

 釘抜き-大中小3種類構えました。建築廃材は以外と釘が多く残って危ないのでよく活躍します。

 金槌-釘打ち作業やクサビを打ったり、時には割ったりします。

 草刈り機-道具類の中で一番仕事を多くこなす機械です。特に春から夏にかけての雑草刈りは強い味方

     です。少し古くなってきましたが、もう少し働いてもらいたいと思っています。

 チエンソー-人間牧場の雑木類を切ったり薪ストーブ用の薪を作る計画です。

 ハサミ-剪定ハサミは意外な所で活躍します。

 ナイフ-カッターと包丁と普通のナイフがあります。春になると食事の準備に欠かせません。

 モンキー-ネジを締めるのに万能です。

 ドライバー-ネジ類の作業はまだありませんが、準備しました。

 マサカリ-薪割り用に思い切って大きいのを買いました。これが雑木の地下茎を切るのに只今奮闘中で 

      です。

 こうして列挙してみると道具はそれぞれの使い方を考えて、シンプルだけど人間が考えた知恵の展示場のようなものですね。これから作業が微や細になればなるほど沢山の道具が必要になるのでしょうが、これらを生かして使う知恵も持ちたいものです。

 只今の悩みは二階のロフト部分に上がる梯子をどうしようか悩んでいます。本当は脚立兼用のものを使いたいのですが、一般の人は怖くて上がれません。就寝中にトイレへ行くことも考えなければなりませんから・・・・・・。

 道具で思い出しましたが、仲間が大きな鍋を提供してくれました。アルミの頑丈な鍋ですので囲炉裏にかけて重宝したいと思ってます。そうそうヤカンも用意せねばなりません。

  「牧場の作業に使う道具類何時の間にやらこんなに増えて」

  「この数年鍬など持たぬ生活もリタイヤ一変百姓まがい」

  「百金の店で求めた道具でもそれなり使いそれなり仕事」

  「めだか宿作った人も天国で俺と同じと笑っているかも」

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shin-1さんの日記

○事始め

 私の2006年が始まりました。紅白が終わって息子や娘たちと地元の氏神様三島神社に初詣に出かけました。400段以上の長い石段を登って拝殿で賽銭を投げ拍手を打って今年の安全を願いました。私は他の人と違って神様に余り願い事をしません。日本中の人が願いを言ったら神様も大変だろうし、願い事をしたのに、氏神様は聞き入れなかったと思ったら腹が立つでしょう。願望は自分への暗示でよいと思っています。初詣が終わると6時まで寝て、起きると雑煮を作ります。我が家では正月元旦の朝は主人が雑煮を作る風習があり、今年も私が作りました。作るといっても出汁も作ってあるのですからそこへ具材を入れ、餅を入れるのです。床の間神様に雑煮を備え、お光を上げてお神酒をいただき、お下がりの雑煮を食べて歳とりの行事は終わるのです。

 今年の事始めは人間牧場へ上がりました。到着したのが10時、それから鍬で畑となるべき土地を耕しました。天気予報だと気圧の谷の影響で曇か雨だったのですが、何故か予報がはずれ好天快晴、しかも無風でそんなに寒くもなく絶好の日和です。10時から3時半まで年末の備蓄栄養で食事もせず鍬を振るうことができました。

 初春の硬い大地に鍬を入れる 

 満身の力を込めて鍬を入れる 

 何も音のない畑で 

 鍬の音と息遣いの音のみが 

 澄んだ空気に鈍く響く

 グサッグサッハーハー 

 野太いノミ鍬が雑草や小木の根を掘り起こす

 新しい土の塊が地底から湧いてくる

 汗が額からポタポタ落ちる

 ミミズも百合根も外に晒され縮こまる

 野焼きの煙がゆったりと西に流れる

 やがて畑は真新しい赤土のジュータンとなる

  今日は充実した一日でした。そう思って夕食を食べていると長男夫婦がいきなり、「金毘羅さんへお参りに行こう」と提案です。高速道路をひとっ走り、でもあの長い石段は妻にはきついかも知れません。でも思い立ったら吉日です。

  「雑煮喰いキンピラ数の子豆煮しめこれから三日同じ食い物」

  「予報では正月天気雨曇当らず喜び初日拝みて」

  「元旦は男が料理するものとつまらぬ風習誰が始めた」

  「嫁一人増えただけでも家中がパッと明るい今年の初め」

 

 

  

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