人間牧場

○せいよ再発見地域づくりグランプリ(その1)

 3年前西予市より、「せいよ再発見地域づくりグランプリ」というコンテストの審査委員を、愛媛新聞の門田さん、邑都計画研究所の前田さんと私の3人で引き受けました。平成21年度は「祭り」、平成22年度は「食」、平成23年度は「地域づくり活動」とテーマを変えながら、市内の団体や個人から応募のあった事例について審査を行なってきました。
 過去2年間の実績を踏まえ、今年度は応募24団体の中から第一次審査で選ばれた11団体に集まってもらい、昨年末12月14日にそれぞれの団体の代表者からプレゼンテーションを聞き、それぞれの団体の代表者も審査に参加する新しい方法で2次審査を行ないました。その結果グランプリ1団体、準グランプリ2団体、審査員特別賞3団体の計6団体が選ばれました。

 一昨日その表彰式と記念の講演会、それにパネルディスカッションが西予市乙亥会館で行なわれました。8時30分までに会場入りしなければならないため、家を朝早い7時前に出て、双海~中山~内子~肱川~野村を通って、ほぼ予定通り乙亥会館へ到着しました、乙亥会館は昨年11月に開かれた乙亥大相撲を松本小番頭さんと二人で見学に行き、大相撲横綱白鵬や大関琴欧州などを見た馴染みの場所なので迷うこともなく一発でした。この日の野村盆地は放射冷却現象による白い霜が降り注ぐ寒い朝でした。東京の両国国技館を模して造ったという乙亥会館は、天井が高い体育館のような造りをしているし、あいにく暖房が故障というアクシデントに見舞われ、まるで冷蔵庫の中のような寒さでしたが、向う正面の座席を使った会場設営からあふれた参加者が隣の席に陣取るほど沢山集まって、まるで大相撲のような盛り上がりでした。

せいよ地域づくりグランプリ表彰式

 

 表彰式は審査委員長を務めた私がマイクで、審査員特別賞の「卯のほたる実行委員会」、「エコグループたんぽぽ」、「ごるぽっこ」の順に受賞団体を発表し、吊天井の下にある土俵の上で、まるで大相撲の表彰さながらに、市長さんから表彰状が手渡されました。ついで準グランプリの「筝・絹の会」「宇和わらぐろの会」が表彰され、いよいよグランプリ受賞団体の発表となり、「川津南やっちみる会」が晴れのグランプリを受賞し、賞金10万円を獲得しました。
 ついで「川津南やっちみる会」の戎さんが土俵の上に立って、日ごろの活動をスライドで紹介しながら弁舌巧みに発表しましたが、審査の時のプレゼンテーションといい今回の発表といい、とても素人とは思えないほど堂々として、皆さんの受賞納得となったようです。

 その後私も審査委員長として土俵に上がり、審査の経過や受賞団体の特徴、今後の活動への注文等を、与えられた15分ばかりの時間かいつまんでお話をさせてもらいました。「西予市は宇和町、野村町、城川町、三瓶町の5町が合併して8年前に誕生しました。海抜ゼロメートルの海岸から標高1400メートルの高知県境にまたがる、広くて高低差の大きい町となりました。それぞれの旧町の個性ある特徴はそのまま合併後の西予市に引き継がれていますが、せいよ再発見地域づくりグランプリ事業を通して見えてきた。輝きの部分は県内はもとより全国的に見ても素晴らしい誇りであり、大いに発展伸張させなければなりません。それと同時に見えてきた高齢化や少子化、限界集落等の影の部分も意識しながら、住民の自立に向けた協働と参画のまちづくりを力強く進めて欲しいと願っています。
 西予市が名乗りを上げているジオパーク構想も期待の持てる将来への構想であり、是非実現して欲しいと願いつつ、簡単ですが講評に変えたい思います。三年間お世話になり、ありがとうございました。」と締めくくりました。

  「三年間 審査のために 西予市へ バランス取れた いいまちですね」

  「合併後 着々成果 出している 首長リード お見事見事」

  「グランプリ 取った川津の 南地区 やっちみる会 自信溢れて」

  「嘆くより やるべきことを しっかりと やれば成果は ついてくるもの」   

 

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