人間牧場

○インクが届く

 年末から年始にかけて、ブログに書いた記事をプリントアウトするため、沢山のプリンターインクを使いました。6色入りで5千9百円もするインクは瞬く間になくなり、私の乏しい財布がより乏しくなりましたが、それでも「それは紙ごみ」と息子に悪評を叩かれながら、何とかこれまでのブログ記事をプリントアウトし終わりました。ところがそれを見かねた息子がインターネットで安いインクを見つけ出し、注文してくれました。私はカードやインターネットでの買い物をしない、つまり極力借金をしないことをステータスにしているので、飛行機のチケット等もネット決済はしたことがなく、すべて息子のネットで決済するようにして、その代金を息子に支払っていのです。

 今回アマゾンで注文したプリンターインクは、ロジステックスサービスという会社の、エプソン五感汎用インクカートリッジ6色セットで448円、5組買ったので2,240円です。えっ?ゼロが一桁間違っているのでは?と勘違いするほど安いのです。「安物買いの銭失い」とか、「安いものは安いだけの値打ち」「安物には裏がある」と疑ってかかるのは当然ですが、こう安いともう何が何だか分からないほどなのです。プリンターの説明書きの中に確か、「プリンターの故障の原因にもなるので、インクは当社の純正品をお使い下さい」と書かれていたのを思い出しましたが、はてさて確実性か経済性か正直安さの魅力があるだけに迷っています。しかしもうプリンター用インクは送料さえ相手持ちで既に買ったので、安さで勝負したいと思っています。

 最近、ブロガーを自認するようになっている私にとって、自分の書いたき記事をプリントアウトして表紙をつけ、人間牧場水平線の家の書棚に置いて公開することは、これからも続けたい作業です。もう少し早く安価な汎用インクの存在を知っていれば、私の財布の中身が空っぽにならなくてすんだのにと思いつつ今朝インクが空になった表示に対応して、安物のインクに変えました。はてさてどんな結果が出るか不安な中にもハラハラ・ドキドキの気持ちの高ぶりを感じています。
 「無知によって生じる不幸は知ることによって避けられる」、この言葉を思いつつ、息子の手助けを借りて無知を有知にしたいと思っています。

  「なぜ安い? 首をかしげつ 考える 多分中身 ぼろいからだと」

  「十分の 一に満たない 金額で 買えるのだから 何か欠点」

  「高いもの イコールいいとは 限らない 安物だって いいものあるぜ」

  「助かった 息子のお陰 感謝する 仕上げよければ 更に感謝す」   

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