shin-1さんの日記

○高松市三谷地区での楽しいひと時

 昨日は高速道路の利用料金が割引になって初めて、その恩恵に預かりました。しまなみ海道の起点今治から小松ジャンクションを経由して高松までの往路と、高松から伊予までの復路は、行きも帰りも全て片道千円ですから、これほど有難いことはありません。しかもETCですから自分の財布から現金を出さないので、どこかただ乗りしたような錯覚にとらわれました。私も思うのですから当然高速道路を利用している人は割安感で「次は何処へ行こうか」と思案しているに違いありません。

 昨日はあいにく朝から雨でした。ゆえに大型連休の初日にしては、しかも高速道路利用料金割引にしてはそれほど車の量は多くありませんでしたが、カーラジオから流れてくるスポット情報だと、要所要所のサービスエリアでは利用者が増えて、零年のゴールデンウィークと同じだとホクホクでした。


若松進一ブログ
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 普通は高速料金を少しでも安くしようとするため高松西インターで降りるのでしょうが、昨日は相手の指示もあって高松中央インターで降りました。香川県は高速道路も一般道も整備が進んでいて、カーナビですんなり目的地近くへ着いたので、昨年の記憶を頼りに三郎池と近くの神社にお参りをしました。私が着いた頃には雨も上がり西の空や遠方に屋島も綺麗に見えました。三郎池の堰堤には赤いサツキの花が咲いて帯を作り、龍のモニュメントが神秘的でした。

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 三谷コミュニティセンターに少し早く着きましたが、総会や講演の前に行う交流夕食会のため皆さんはもうお揃いでした。早速2階のホールへ案内されましたが、女性の皆さん手作りの心のこもった料理が並び、談笑しながら食事をいただきました。最近のテレビですっかり人気番組になった県民ショーで、三谷の女性たちが登場して紹介された金時豆の天ぷらも作られていて興味深々で食べました。金時豆の天ぷらは同じ四国なのに愛媛で食べる風習がないのですが、香川県では当たり前のように食べられているそうです。私は筍、ブロッコリー、アスパラ、金時豆などの天ぷら、木の芽あえ、サワラの押し寿司、鯛の吸い物、桜餅など膳に出された物は全て美味しく平らげましたが、私の食欲に皆さん驚かれていました。


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 前年と同じく心のこもったおもてなしにただただ驚くばかりでした。皆さんは昨年の9月にバス一台を仕立てて夕焼けプラットホームコンサートに参加されて、すっかり顔見知りとなっていて、名前と顔が一致しないものの記憶の糸を手繰りながらお話をしました。

 夕方6時半から会場を三渓小学校に移し、体育館で総会がもたれている間、私は女校長先生のご配慮で校長室でくつろがせていただきました。校長室には学校の名前の由来となっている偉人藤川三渓に関する資料が展示してありました。122年前に74歳の生涯を閉じた藤川三渓は日本で最初に東京水産学校を作った人で、25歳の時長崎で高島秋帆から砲術を習ったことがきっかけで捕鯨への応用などを考え水産学校を作った経緯を思うと、水産高校出身の私が三渓小学校へ来たことも何かの縁だとその不思議な巡り合わせを思いました。三渓は「学を成すは勉学にあり 道は自省に因りて修む」という言葉を残していますが、いい言葉だと思いました。

 さて昨年に引き続きの講演ですので、今年は壇上に畳を敷いて座布団の上で落伍の公演と相成りました。演目は夕日徒然草地の書と水の書から10話ほどを選んでリレー風に仕上げて1時間半ほど話をさせていただきました。マイクの調整が抜群で、とても話しやすい一席でした。高速を走っても午前様になるだろうと覚悟を決めて夜道を急ぎましたが、肝心のめくりを忘れて帰る失態を演じてしまいました。帰ると溝渕コミュニティセンター長からメールが届いていて、恐縮しています。

  「県民ショー テレビで見たが 金時の 豆の天ぷら 初めて食べる」

  「三渓の 名前を取りし 小学校 訪ねる奇遇 水産結ぶ」

  「三渓の 道は自省と 説く言葉 拳拳服膺 肝に銘じて」

  「座布団の 上に座りて 落伍する 九話ちりばめ 面白そうに」 



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