shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年9月22日

○ちょっとした時間に東京カメラ散策

 台風の影響で一日早く東京入りしたため、少し時間があったので浜松町界隈と、東京駅から歩いて近い皇居前を散策しました。私は東京へ行くと空いた時間を割いてできるだけ歩くようにしています。ゆえにこの日も昼食時間をはさんで、携帯に内蔵している歩数計では一万六千歩も歩いていているのです。

 浜松町駅からは街の中にありながら海の玄関口竹芝桟橋y恩賜公園も近くにあり、ます。私はその方向とは逆の増上寺の方面、つまり東京タワー方面へ向かって歩きました。この付近では昔えらい目に遭ったことがあります。北海道へ研修会で出かける折、この付近で台風の大雨に遭い下水から噴き出した水害で水浸しの中、下半身水に埋まってしまったのです。そんな苦い思い出を思い出しながら、芝増上寺の山門をくぐりました。そこはまた別世界で、広い境内は人も少なく、荷物をベンチに置いて周辺を散策しました。

(山門入口付近に大きな西洋松があり、根元にアメリカ大統領グラント将軍が日本に来た時に植えた松という故事来歴が記されていました)

 手水で手と口を清めていると、歌碑が見えました。


 「池の水 ひとのこころに 似たりけり にごりすむこと さだめなければ」と書いていました。これは法然上人の名句です。人の心の変わりやすさを詠んでいますが、いい句にめぐりあいました。

 荷物を持って本堂に入りました。かいがいしく働くお坊様に了解を得て本堂の写真を撮らせていただきました。外の喧騒が全く嘘のように本堂内は静まり返り、私も本尊に手を合わせて無心に旅の安全を祈りました。



 本堂を見返ると真赤な日本のシンボル東京タワーが増上寺の屋根の向こうに新旧対比のように見えました。私はそこから元来た道を折り返し、JR浜松町駅から東京駅へ向かいました。途中乗った若草色のラインの入った山手線の電車の車窓から新橋駅の駅前に置かれているSL列車が見え、カメラに収め、「♭汽笛一斉新橋を~♯」と口ずさんでみました。

 東京駅は何度か利用しますが、駅構内ではあの赤レンガの趣あるレトロは感じることもないので、久しぶりに外に出ました。改修工事の最中で工事用のフェンスの隙間から頭の部分だけを写真に撮りました。やはり古いもものはいいもので歴史の重さを感じました。

 今回の旅は長逗留のため少々荷物が重いため移動範囲は限られるとあって、東京駅からまっすぐ歩いて皇居前の噴水公園に出ました。水のオブジェもいいもので、すっかり汗ばんだ体を一辺に癒してくれました。

 若いカップルから記念写真らしくシャッターを押してくれとせがまれたり、水遊びする子供たちと談笑して皇居前の橋を渡りました。

 幾つかの橋や門や石垣、堀などをゆっくりと散策し、時折通る警察官ににわざと謂れを聞いたりしながら二重門前まで進みました。



 私はこの日まで二重門とは眼鏡のように映る上の写真だとばかり思っていました。ところが警備に当たっていた警察官の説明によると二重門とはさらに奥まった場所にかかっている橋だそうで、昔は上下に橋があったそうです。今は下の写真のように一重橋になっているそうです。


皇居の広場はそれは広く見渡す限り芝生と松の緑に覆われていました。まさに遠望のビルに囲まれた異空間でした。最近は日本人のような顔をしている者の外国語を話す人が多く見学に訪れているようで、警備の警察官も韓国語で説明しているようでし頼もしく思いました。

 ほんの束の間のたった一人だけの散策でしたが、心をリフレッシュすることができました。汗をかきながら別の道を東京駅まで戻り、上越新幹線の乗り場となったプラットホームで、今回の旅の同行者であるほくとう総研の清水女史と息もぴったり出会い、時ならぬ「とき」の人となりました。

  「東京は なんでこんなに 綺麗なの 日本の誇り 垣間見ました」

  「東京の 駅で会おうと 約束し 嬉しいことに ぴったり出会う」

  「束の間も その気になれば 有意義に 旅のだいご味 思う存分」

  「法然の 詠みし短歌に 感じいる 今も変わらぬ 心ありよう」