shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年1月14日

○犬小屋作り
 昨日は夕方妻が5歳になる孫朋樹を連れて帰りました。孫にとっても幼稚園が3連休、加えて娘と子ども尚樹が風邪気味なので二日間面倒を見ることになりました。正月以来そんなに日数も経っていないのにもう何日も会っていないような気がするのはおじいちゃんやおばあちゃんになりきっているせいでしょうか。
 孫はどうやら正月に大阪で買ってもらった電池仕掛けで動く犬を忘れて帰ったのが気になるようで、わが家へ来るなり「くろちゃんは何処」と探すのです。私が手渡すとまるで生き物のように「元気だった」と言葉を掛けて電動のスイッチを入れて動かしていました。
 「ねえおじいちゃん、この犬の犬小屋を作ろう」といきなり言うものですから、「じゃおばあちゃんに紙の箱とセロテープとガムテープ、それにカッターやハサミを貰っといで」と伝え、私は昨日から始まった大相撲のテレビ中継を見ていました。2場所連続出場停止処分を受けて休場していた朝青龍の相撲がどうしても見たかったのです。でも孫朋樹は犬小屋の方が気がかりで、盛んに私に犬小屋づくりに熱中するよう勧め、テレビと私の間に入り込もうとするのです。見かねた妻が「おじいちゃんは相撲が好きだから、相撲を見せてあげて」と注意し不機嫌ながら納得しつつ、自分でハサミを使って小道具を作っていました。昨日の横綱は休場の心配など何処吹く風で、琴承菊を豪快な上手投げで一蹴したし、横綱白鵬も負けじとばかり出島をこれまた豪快な上手投げで倒しました。胸のすくような二人の活躍に安心し、早速犬小屋作りです。


 妻が保管していた菓子箱をカッターで切り分け、屋根や柱を作り、その部品をガムテープで張り合わせて行くのです。孫はもっぱら犬が主人公のビデオテープに夢中になって、中々身が入りませんでしたが、約1時間の作業で何とか犬小屋が完成しました。孫はサンタクロースが入る煙突や、魔女の宅急便よろしく郵便受け箱を身振り手振りで要求し、それも小物として作り張り合わせて完成しました。「今日はこの犬小屋を布団の横に置いて一緒に寝る」と満足気味でした。小さな孫にとって生きものへの興味は尽きることがありません。本当は子犬の一匹も飼ってやりたいのでしょうがマンション住まいではどうにもなりません。孫もそのことが分かっていてチュワワ?という犬の模型がどうしても欲しいと頼み込んで買ってもらったようです。犬の模型はまるで本物そっくりでスイッチを入れると歩くし泣くことも出来るのです。孫はこの白い犬に「くろちゃん」と名前をつけています。真っ黒な目が印象的だったのでしょうか、早速習いたてのひらがなで犬の名前を書き表札まで貼り付けました。
 昨晩は私と一緒に風呂に入り、私と妻の間にまるで湯たんぽのように潜り込んで寝ました。孫の体温は温かく至福の一晩でした。私は孫と寝る時はせがまれるままに創作話しをよくしてやります。孫は拍手をしてくれるのですが、この日ばかりは犬小屋が気になるらしく、夢の世界でも犬と一緒に寝ているような穏やかな眠りでした。今は朝の6時です。居間の寝床から孫の声が聞こえてきました。朝寝坊な孫がもう犬と戯れています。余程嬉しかったのでしょう。
 最近の子どもは何かにつけお金で買い与えるおもちゃ類が多いようですが、紙箱やガムテープでもこんな遊び道具が出来るのです。夢を育くんでやることもおじいちゃんやおばあちゃんの務めかも知れませんね。いいプレゼントが出来たように思いました。
  犬小屋を 二人で作る 楽しいね 枕元置き 夢の世界へ」
  「不器用と 思う私に 凄いねと 感心するは 孫一人かも」
  「湯たんぽの ような孫抱き 眠る夜 潜る私と 飛び出る孫と」
  「不思議だね 孫なら飽きぬ いつまでも 子供の時は こうはいかぬに」

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