shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年1月11日

○今年最初の講演会
 「今年はゆっくり充電」を決め込んで約10日間、成人式などへの講演依頼も断って、体調回復に努めるはずでした。しかし腰の具合が悪くなり、加えてパソコン不具合による神経回路が故障して、ダブルパンチに見舞われてしました。そんなことおもあって最近は悶々の日々でしたが、昨日は今年初めての講演会に招かれ、遠い高知県馬路村へ出かけて行きました。
 夕方6時からの集会だったので、木下課長山や馬路村温泉の支配人さんにお願いし、馬路温泉の湯に浸りしっかり磨きをかけるつもりで下。しかしラジオ向きのこの顔はいかんともし難く、化粧もせずに?スッピンで高座に上がる羽目となりました。
 木下課長さんを窓口にして話の進んだ「健康づくり講習会」と銘打ったこの会は、主催が馬路村老人クラブ連合会という、夜の会としてはこれまた奇妙な取り合わせとなりました。誰が作ったのか知りませんが、私の元へ事前に送られてきた手作りのパンフレットには「健康は笑いから」、「新春寄席第一弾」「落伍家夕日亭大根心師匠による『笑う門には健康きたる』」などと参加者を挑発するような文句が書かれていました。そして国土交通省の観光カリスマホームページから読み込んだ私の写真には、漫画チックに「実はこの顔でお酒が飲めません」と書いていました。
 会場に来られた方は老人クラブの人もいましたが、木下課長さんの声かけで集まった人も何人かいて、遠くは東京、近くは隣町安田町からも駆けつける中々賑やかな集まりとなりました。
 会場となった福祉センターには私の似顔絵まで作って張っていただく念の入れようでした。
 まだまだ落伍の出囃子や入囃子のタイミングがつかめず、何を話そうか思いながらアドリブで1時間半もの高座を、四方山話をしながらあっという間に終わってしまいました。
 その後は会場を移し高知県馬路村では御馴染みの交流会が近所の料理屋さんで賑やかに持たれました。いつもながら感心するのは村長さん、東谷組合長さん(組合長さんは前の晩の深酒が堪えてこの夜は講演会のみ)、診療所のお医者さんなどがこぞって参加しほのぼのとした交流会が行われるのです。料理も美味いし酒もどんどん進み、10時近くまで楽しいひと時を過ごしました。この日の交流会は日本総研の上席主任研究員であり、今回の達人指南塾の塾長である金子和夫さんや中小企業基盤整備機構の戸田直隆課長さんはじめ塾生の美女たちが参加したため、とてもいい交流会となりました。洗練された人たちと出会うと、こちらまで洗練されるようで、地域づくりに関する突っ込んだ話もさせてもらいました。
 町や村を変えるには、リーダーたる人の研修も必要ですが、このように洗練された人を呼び込み、一般の住民と交流させることも大切です。多分馬路村のユズをテーマにした成功事例がそんな部外の人を村に呼び寄せているのだと思いますが、知らず知らずのうちに住民のレベルがワンランクアップするのです。
 この日東京から来られた女性たちは、講演会で聞いた私の話しを餌にむしろ成功事例より失敗事例を聞かせて欲しいと迫りました。酒を飲んだ女性と酒を飲まない私では波長が合わないのは当然ですが、それで私としてはいい交流が出来て感謝しています。
 私はこの夜、木下課長さんの計らいで皆さんに買ってもらった「夕やけ徒然草」という自著本を、宿舎である馬路温泉の一室で12時近くまで読み返してみました。その日皆さんに話したアドリブな話しを反芻しながらいつしか夢心地になりました。
 気がつけば午前4時です。家にいれば起床の時間だし今日は午後の予定もあるので思い切って飛び起き、身支度を整え暗い夜道を車を走らせわが家へと急ぎました。安田川沿いの道で狸に3匹出会い、9時前わが家へ到着しました。安田町役場中山支所の竹内律さんがわざわざ老人クラブに持ってきた自然薯を大野忠康会長さんから貰い受け、妻は大喜びで迎えてくれました。
  「自然薯を 担いでわが家 ただいまと 目覚めの妻に あいさつ交わし」
  「東京の 女性の顔の 何処となく 品ある感じ ワクワクしつつ」
  「おばちゃんや おじちゃんたちと 酌み交わす 楽し会話に 夜更け忘れて」
  「四人いる 子ども自慢の 若い医者 村に元気を 与えているな」 
  
 
 

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