shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年8月5日

○七夕飾りを造る

 双海町は今日恒例の夏祭りで、海をテーマに魚のつかみ取りやビーチサッカーが繰り広げられ大勢の人でごった返しています。本来は8月7日が七夕祭りですが、灘町地区では夏祭りに合わせて七夕飾りをするため我が家でも七夕飾りを造りました。結婚してこの方七夕飾りを造るのは妻の仕事と決め込んでいたため、七夕飾りがどうなっているのかさっぱり検討もつかぬまま、今日は妻から頼まれ孫と二人で七夕飾りに挑戦です。

 七夕飾りの笹竹は町内の公民館役員さんが朝早くから打ちそろい竹きりに行って全ての家に配布してくれるのです。問題は短冊や飾り物をどうやって調達しどうやって飾るかですが、まず馴染みの近所のお店屋さんに調達に出かけました。運良くご主人が在宅で昔のよしみでたくさんの飾りをタダでいただき、ホクホク顔で帰宅し、妻の用意した色紙などを切ったり張り合わせたり、文字を書いたりしながら2時間ほどで出来上がり、早速飾り付けです。本来ならシュロの葉っぱを割いて紐にするのですが近所にシュロがないため、タコ糸を使い笹に結び付けました。孫も見よう見まねで手伝ってくれ大助かりでした。

 これまでわが家の七夕飾りは2階のベランダにくくりつけていましたが、今日は孫の提案で玄関先へ飾る事にしました。丁度長男がやって来たところで孫と記念写真を撮りました。本当は写真に写すとブログを見ている人から「何だ、これでも七夕飾りか」と言われそうなので躊躇しましたが、思い切って載せました。

 ところが夕方の涼しい風が吹き始めると短冊が数個風に飛ばされて落ちたではありませんか。妻曰く「今年の七夕飾りはさすがお父さんと思ったのに、落ちるとはどういうこと」と叱責を買いました。無理もありません。前述のシュロの葉がなく、親父が工面してくれたナイロンのタコ糸で代用したから、結び目がゆるんで解け始めたのです。親父の忠告どおりなので文句も言えず、結局は別の紐で結び直して修理の羽目となりました。上手く行かないものです。

 更にもっと失敗は七夕飾りにはお供え物がつき物なのですが、それさえも忘れてしまいました。普通お供えはスイカやトウモロコシやナスなど夏野菜を七夕飾りの側に備えるのですが、まだ本物の七夕様にまでには間に合うので、今夜にでもお供えをしたいと思っています。

 七夕飾りなどの年中行事も時代の進展とともに次第にその姿を貸消そうとしています。私が覚えているだけでも、正月飾りや節分飾り、夏越し行事、お盆行事など数えればきりがないほどの年中行事が退化もしくは消滅の一途を辿っています。民俗学上からいうと寂しい気もしますが、仕方のないことかも知れません。伝え遺したい様々な日本文化をどうすればいいのでしょう。

  「七夕の 飾り短冊 書く文字に 孫の言葉が 殆ど並ぶ」

  「七夕の 飾り初めて 造ったが どうして良いやら 途方に暮れて」

  「玄関に 飾りし七夕 風に揺れ 平和な日々に 感謝しつつも」

  「お供えを 供え忘れて 笹飾り 願い事など 何処吹く風に」 



[ この記事をシェアする ]