shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年8月1日

○ついうとうと

 一日の3分の1である8時間は寝る時間だそうですが、普通の人だと結局人生の3分の1は寝ているという計算になります。私の場合は12時に床に就き4時に起きるという日課ですから毎日4時間の睡眠です。それは余りにも少ないという人もいるのですが、睡眠時間は人それぞれで個人差があるのですから一概には言えないようです。毎日まるで時計のリズムのようにそんな暮しをしているのですが、先日の夜はは何故か寝付かれず1時間おきに目が覚めて仕方がありませんでした。悩みやストレスや押し迫った用事がある訳でもないのに寝付かれないのはかなり苦痛で、親父が「寝れない」とこぼす度に「寝ないで死んだ人はいない」などと戯言をいってはぐらかせていましたが、いざ自分がその当事者になると寝れないということがどんなに辛いか分るような気がしました。私の一日の睡眠時間は4時間ですから寝つきも起きるのもまるで目覚まし時計のように正確です。しかし今朝思ったのは熟睡だから4時間で持つのであって、昨晩のような寝れない時の4時間を切った睡眠時間はかなり体に堪えるような感じを受けました。そんな折、ぐっすり熟睡している同床の妻の寝顔が多少腹立たしくなることだってあるのです。

 寝不足になると集中力が途切れたり長持ちしないようです。僅か1時間半の講演なのに、聞いていると20分もすれば眠くなって失礼ながらついうとうとするのです。メモを見ると書いたつもりの文字もまるで英語かミミズのような意味不明の文字が訳もなく書かれているのです。講師の先生には悪いと思いながら必死で自分の意識をたたき起こそうとするのですが、かみ殺したようにアクビをしながらまたうとうとします。結局は90分のうち20分くらいはまったく記憶がなく、聞いたつもりの話がつながらないため、いい講演だと人様が言っても相槌を打つ程度でお茶を濁してしまいました。

 よく議論が分かれるのですが、寝た方が悪いのか、寝るような話をした講師が悪いのかは人それぞれなので一概には言えません。でも人に話を聞くよりも人に話をする方がダントツではるかに多い私などは、どちらがどうであれ聞く人が起きていてもらわないと講演が成立しないのですから、聴衆にその攻めを負わすことは間違っても出来ないので、聴衆が眠ると自分の話が不味かったと直ぐにチャンネルを切り替えて楽しい話に逆戻りさせるよう会場の空気から聴衆の感じをよんで話を戻すのです。

 長年人様の前で話しているとそのような会場の空気のよみ方が自然に身につき、90分のシナリオが演出できるようになるのです。

 どんな立派な話も聴衆が寝たら元の木阿弥です。いい話が出来るのは参加者の聞く態度と、話す講師の卒琢にも似た阿吽の心が大切だと思うのです。

  「講演を ききつつついに ウトウトと ミミズ文字書き 記憶薄れて」

  「眠れない 羨ましいと 思いつつ その域達す 歳になったか」

  「もし俺が 講師だったら どうしよう 同じ境遇 他人事でなし」

  「お昼寝を しても給料下がらない 市役所職員 羨ましいね」

 

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