shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年1月23日

○三人一車天草の旅・ルポ②

 天草の市長さんに研修かでお会いしました。まだお若いようでしたし、愛媛松山市の中村市長さんとご懇意だと聞いて親密感が湧きました。市長さんの話だと天草は2市8町が合併して誕生し、その広さは東京23区に匹敵するそうです。天草五橋を超えて上天草市から一歩足を踏み入れてみるとその広さや素晴らしさは、これでも島かと思うほど目を見張るようなものがいっぱいありました。多分天草に長く住んでいるとその価値には気付いていてもその活用方法については中々知恵が回らないものです。私は前日と当日の午前中、妻と孫を同伴で天草のあちらこちらを見て回りました。

 例えば旧天草町や旧牛深市へ通じる道の沿道にはやたらとたくさんのサザンカの花が街路樹として植えられているのです。多分ピンク色の一色単品でしょうがそれがまるで統一されているように整然と並んで美しく咲いていました。このサザンカの街路樹は数としてはおそらく日本一といってもいいのではないかという数なのです。「サザンカロードとでも名前を付けたい」と同行の妻は盛んに感心していました。サザンカには白色など数種類のはながあります。少し彩りを考えるのもいいかもしれません。花を会いする人がいる地域はいい地域であり、サザンカを生かした知恵を出せば幾らでも新しいまちづくりのアイディアが出てきます。

 昨日私は大分県佐賀関へお邪魔しました。まちづくりに情熱を燃やす方々が中心になって関あじ関さば館を造る計画が着々と進んでいて、その設立のための研修会に招かれました。関あじ関さばといえば日本全国に名前の知れたブランド美食です。多くの人の思いと努力によって一村一品の大分発ブランドとなりましたが、何でもいいから地域を巻き込んでこうしたものを育てて情報発信すれば自信と自慢は出来るものなのです。大分へ行く途中同行する旧三崎町の塩崎さんの案内で井の浦の青石垣を見学しました。庶民が海からの風を避けるため海から運んだ青石で民家や畑を囲むように築いている石垣は風雪に耐えて神々しく見えました。天草にも同じような石垣が沢山ありました。

この写真は倉岳の石垣です。天草最高峰の倉岳から吹き降ろす風から家屋を守るために作られたそうですが、その歴史的遺産も年月とともに次第に失われようとしています。石垣を守るのは心ある地域住民の努力もさることながら石垣を文化と感じる行政の施策がなければ守ることは出来ません。素晴らしいものだけに一日も早い取り組みが必要だと痛感しました。

 天草は下田を始め多くの温泉が目に付きました。多分合併する前のそれぞれの市町村が地域振興の一助にと開発したのでしょうが、下田の湯をキーステーションに湯巡りするもいいかもしれません。愛夢里、やすらぎの湯、スパ・タラソ天草、さざ波の湯、河童ロマン館、ユメール、隣泉の湯、白鷺館などどれも素晴らしい温浴施設です。私も風呂好きなのでやすらぎの湯と河童ロマン館に入浴しました。

 孫の動きにあわせて河童ロマン館周辺をカメラで追ってみましたが、長閑で日本庭園まである素敵な湯質もよい温泉でした。

  「石垣の 一つ一つに それぞれの 汗がしみこむ 倉岳ふもと」

  「何故河童 意味も分らず 風呂に入り 孫ははしゃいで 頭にお皿」

  「のんびりと 天草散策 昼下がり 眠るお宝 探して歩く」

  「温泉が こんなにあるとは つゆ知らず 思わぬお湯に 至福のひと時」

 

 

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