shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年1月12日

○男は女によって出世する

 「えっ本当?」と耳を疑うような話がテレビで語られていました。その話によると男性の成功の半分以上は今も昔も女性の内助の功だというのです。昨年のNHK大河ドラマは司馬遼太郎の「功名が辻」で、山内一豊の妻千代の奮闘ぶりが描かれていましたが、あの話も豊臣秀吉も歴史上の人物の成功の裏には女性の大きな役割があったようです。かくいう私でも出世こそしてはいませんが、やはり私の人生も妻なしでは語れないのです。

 しかし年末から年始にかけて、男性の殺人死体バラバラ事件が起こり、「男は女によって出世する」という神話も崩れそうな雲行きなのです。その殺された男性と妻たる女性は結婚以来今で言うDVの被害に悩まされ、決していい仲の夫婦ではありませんでした。結局は憎悪が殺人と死体バラバラ事件に発展し、夫婦の結末は悲しいものとなったようです。「妻と言えども決して女を信じてはいけない」なんてコメントがテレビではバラエティ風に紹介されていましたが、家庭の基本である夫婦の妻を夫が信じられなくなったらこの世の中は誰を信じて生きてゆけばよいのでしょう。

 しかし、「男は女によって出世する」という話にはこれを上の句とするなら下の句があって「女は男によって幸せになれる」のだそうです。確かに男女同権の世の中にはなったけれど、男性次第で女性が幸せになるという言葉も当たっているのです。かくいうわが妻の幸せそうな姿を見ると、やはり夫たる私の功績だと思わずにはいられないのです。男が稼いで女が家を守るかつてのような古い時代はなくなり、女も男と同じように働く現代ですから男が大黒柱のような存在はすっかり影を潜めてしまいました。でも男女同権といいながらやはり男性には男性の、女性には女性しか出来ない役割があるのですから、お互いいたわり合い信じあい、愛し合いながら生きることが何よりも大切なことなのです。特に日本人は世界一の長寿国に生きています。長生きはいいに越したことはないのですが、お互い長生きをすると年齢から来る体力や気力の衰えが気になるのです。つまり夫婦介護という新たな問題に男女の差などはありませんから、お互いがお互いを介護しなければならないのです。

 世の中の人間は男と女という極めて単純な2種類に分類されます。最近は限りなく女に近いが女でもなく、限りなく男に近いが男でもない、あるいは男が女化し女が男化する人も見られ性差のない社会や同性愛が増えつつあるようです。同性どうしの結婚が話題になるなど、私などのような古い人間には考えられない社会になりつつありますが、それでも私たちのような普通の夫婦であれば、結婚というきっかけから始まる二人三脚ならぬ二人四脚で人生の大半を過ごすのですから、お互いがお互いを理解し合い助け合って生きて行かねばなりません。出世や幸せは目的ではなく結果なのですから、親や子どもを含めた家族という小さな集団をしっかりとしたものにして、結婚して良かったといえるよう努力したいものです。

  「出世など しなかったけど 満足だ 妻の功績 認めています」

  「幸せと 言わない妻に 幸せか 聞いてみたいが 言わぬが花か」

  「これからが 老いの坂道 下り未知(道) 支え必要 死ぬその日まで」

  「腰痛や のどの痛みの その度に 妻の手厚い 優しい看護」   

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