shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年8月19日

○演劇鑑賞

 わが家の次男「一生」は今年8月16日でで31歳になりましたがまだ学生です。高校を卒業して直ぐに就職しましたが4年前に一念発起して看護士の道を志し、看護学校に入学しました。この学校は3年で準看護士資格を取得し、更に専攻科で勉強そして正看護士を目指すのです。私たち素人目から見ると5年間は気の遠くなるような時間と思われましたが、早いもので来春には卒業して就職するため、今は5年目の実習をしながら就職活動をしています。

 その次男は仕事や学習の合間を縫いながら演劇活動をやっています。そもそも次男が演劇と関わったのは長男が出した劇団のオーディション応募の一枚のハガキがきっかけでした。少し内気で控え目な弟に自信をつけさせようとの思いからハガキを出したのです。その話を聞いた弟は激怒し「僕はオーデションには絶対に行かない」と粘っていましたが、明くる日ちゃんとオーデションを受けに出かけたのです。ところがオーデションの何であるかも知らぬままの受験でしたが、何とオーディションに合格してしまったのです。それからは小中高と一貫して入っていたサッカーの部活も止め演劇へとのめり込んでいきました。息子の所属する劇団は松山を活動拠点にしている「イリュージョン」という劇団で、井上佳子さんが作や演出を手がけています。

 あれほど内気で人の前へ出るのが恥ずかしかった次男は演劇によって大きく成長し、親目からも進化の後がうかがい知れるのです。今では演劇の振り付けを任されるまでになって、自信溢れる演劇活動をしています。

 今日は年2回の劇団の公演日です。妻は息子のために友人を演劇鑑賞に招待しました。今日と明日の二日間の公演ですが、私は妻の友人のアッシー君として同じ車を運転して同行しました。妻の出身地八幡浜からは魚本さんがわが家に泊りがけでやって来ましたが、顔も見覚えのある方なのですっかり打ち解けて松山の橋本さんと4人で開演までの束の間を食事をしたり堀の内界隈を散歩したりと、久しぶりにゆっくり時間を過ごしました。入場は6時半、開演は7時なのですが、開演前には長蛇の列ができて私たちも並んで入場し、自由席なので比較的前のいい席が取れてホッとしました。今日は少し早めに行ったため、無料駐車場へも車を止めることができラッキーでした。

 毎年のことながら加戸知事さんご夫妻も鑑賞に来られ、いつの間にか会場は殆ど満員の状態でした。やがて幕が開き途中10分の休憩を含めた2幕で2時間半の長い演劇でした。これも親の欲目でしょうか息子の踊りは劇団中他の誰よりも上手く、随所に息子のキラリ光る出番があったように思うのです。代表の井上佳子さんとも立ち話をしましたが、息子の成長に目を細めているとのお話でした。

 舞台は実力者の塩見さんが手がけているだけあって、凝った、それでいて美しい雰囲気を出して違和感はまったくなく、いやそれ以上に演劇を目立たさせる仕掛けが随所に感じられました。カメラの撮影は演劇ではご法度なので控えておりましたが、最後のの幕が降りる瞬間とカーテンコールの拍手で再び開いた場面を写真に収めたのです。

 これが松山市民会館中ホールの舞台です。鳴り止まぬ拍手の中で幕が下りましたが、衣装も舞台も素晴らしいものでした。

 さて今日の演劇の演題は「RENEWtheアース「シムルグ鳥の予言」という子難しい名前のミュージカルです。これは告知ポスターですが誰が書いたのか実に上手く表現されていました。

 内容は戦争や環境悪化などこれほど文明の進んだ地球上で、今なお起こっている様々な問題を取り上げ、未来への警鐘をメッセージしているのです。最後のシーンはかけがえのないこの地球を汚した人間が、再び人間の力で復活させなければならない 

作という者の意図がビンビン伝わって、久しぶりにいい演劇を見た満ち足りた心で大きな拍手を送りました。

  「十四年 続けた演劇 凄いです 知らない世界で 子どもは育つ」

  「夜遅く 帰えりきたのは このためか 日々の練習 さぞやお疲れ」

  「若松と いう家彼の ような人 おらぬかしげる 新人類?」

  「公演が 終わり息子の 目に涙 感動したか 俺も感動」 

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