shin-1さんの日記

○凄いね1034という数字

 毎日少しづつ積み重ねた数字が1034です。「えっ、何の話」とお思いでしょうが、これは今月に入っての私のブログ「shin-1さんの日記」にアクセスし読まれた方の8月18日現在の人数カウントなのです。それに昨日の55人を加えると1089人、一日平均57人という私にとっては驚異的な数字なのです。先月から私の所属するアメーバーブログのトップページがリニュアールされ、自分のアクセス数が毎日累積されるようになってきました。不思議なもので毎日開けるトップページにはこのカウント数が毎日出るものですから、それまで余り意識しなかったのに最近はこの「読者」たる数字が妙に気になり始めたのです。

 「メールを読みました」とコメント欄やEメールで感想を入れてくれる人は、匿名にせよ氏名公表にせよ相手の顔がおぼろげながら想像できるのですが、毎日、時には80人もの不特定多数の人が私のブログを読んでくれているのです。時々出会う友人から「毎日ブログ楽しく読ませてもらっています」とか、「ブログの写真を見ました。お孫さんも大きくなりましたね」なんて会話を直接話す人もいて、ブログを餌に様々なお喋りが飛び交っています。

 昨日出会った「えひめ地域づくり研究会議」のメンバーからは、私のブログの活字量と一日2本程度の話題量について「凄い」と褒めてくれました。私もブログを書く手前、仲間や友人、知人のブログをよくアクセスして読みます。確かにその方たちは忙しい人なのでしょうから活字量も少なく、話題量も私のように毎日2本程度ではなく、一週間に一本程度の人も案外多いようです。私が多いのか少ないのかは自分でも正直いって分らないのです。昨年の9月に娘婿に勧められてブログを始めた頃は、一日一本でもそれは大変な苦痛でした。どんな話題を書けばいいのかさえも分らず、また書き込んだ文字の変換ミスを直す方法さえ分らず右往左往したことを思うと、文章の出来栄えは別として僅か一年で凄い進化を遂げたことになるのです。

 文章をブログに打ち込みながら思うのは、「文章を考えるのも朝昼晩、飯を食ったりトイレへ行ったり、眠ったりする暮しのリズムのようなもので、リズムに組み込まれると案外何てことはないようになるものなのです。朝起きて一本、夜寝る前に一本、てな具合で書いた結果が今の自分なのです。ですから一週間に一本程度の人から「凄い」と言われても別にどうってことはないのです。

 文章は毎日書く癖をつければ案外早く、組み立て作業が頭の中でできるようになります。最初1時間かかった一本のキジも30分に短縮され、誤字や脱字も少なくなって読みやすくなるようです。小説家は毎日筆まめに書くことを仕事にしているから上手く書けるのだと思うのです。今は文字を忘れてもキーボードを叩けば簡単に幾つもの文字が出てきて、その中から探せばいいのですから辞書を引くこともなく随分楽な作業です。ただ検索能力は発達しますが、人が言うようにペンで直接書く時代から比べると文字を書いて覚えたような記憶力が減退することだけは確かなようです。

 「よくもまああんなに毎日書くことがあるねえ」と感心されることも時々あります。自分でも驚くのですが、パソコンの前に座ってブログのトップページを開けると、書きたいことが浮かぶようになったのですからこれも凄い進歩です。「記事ネタは足元」と思うようになりました。身近な話題は足元にいっぱい転がっていて、案外その話題や文章の方が読んでも楽しいことが分りました。立派な文章を書きたいと肩肘張り過ぎて書くのに苦労した初期の頃は、書くために色々な本を仕入れて、まるでパクリのようなことをしていましたが、今思うと作者が書いた本のようなことを書いても何の面白さもないことが分ってきたのです。

 カウント数は自分のブログの出来栄えとは余り関係はありません。でもカウント数によって目には見えない読者の存在を意識することは一方的といわれるインターネットの世界で、相互交流ができる別な楽しみ方なのです。私はブログとメールで新しい交流の世界を楽しんでいます。

  「ブログ書く これが日課に 加わって 退職したけど 結構楽しく」

  「不味くても 俺のブログを 読む人が こんなにいるの 嬉しくなって」

  「俺のこと 何でこんなに 知ってるの 知ってるはずだ 知らせているから」

  「文章も 新鮮一番 古くなりゃ 不味いはずだよ 食い物同じ」 

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“shin-1さんの日記” への1件の返信

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    進ちゃん、一宿一飯のお礼のイソップ寓話を送信します。みんなも聞いてね。
    *とつ国の旅より帰りし男ありて、各地にて見せし己れが珍しき技の数々を日頃、吹聴しおれり。ある日、男の曰く「おのれ、かつてロードスの島に在りし折り、オリエンピアの勝者もなお及びがたき跳躍をなしたり。もしかしこに居合わせし者ここに在らば証言せん」と。
     傍らに在りて聞きいたる一人の男曰く、「もし汝の言にたがいなくば、何ぞ証言をもちいん。ここがロードスなり、ここにて跳べよ!(Hic Rhodsu、hic saltus。)」と。(イソップ物語より)

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