人間牧場

〇伊予市文化協会総会に出席しました
 私は双海町史談会の会長をしています。ゆえに双海町文化協会の会員にもなり、小さな団体なので理事や部門長にも否応なしに横滑りしています。町内の活動に重きを置いていますが、昨年度双海町文化協会の会長さんから伊予市文化協会の監事をして欲しいと依頼がありました。

 さしたる断る理由もないので引き受けましたが、役員会には妻の通院のため出席できず連絡して欠席しました。一昨日の総会にも予定が入っていたものの、総会後の記念事業には参加できませんでしたが、総会だけは責任もあるので出席しました。すると事務局の人が受付で、「監査報告をしてください」と言われました、私と監事をしている中山の玉井さんが欠席しているようなのでのご指名でした。

 既に監査も3月13日にしているし、報告書も添付しているのでどおってことはなく報告をし終えました。横滑り人事はよくある日本の習慣です。日頃お付き合いのない活度にも参加していないので、多少心が痛みますが、引き受けた役割だけはきちんと果たしたいと思っています。無位無官な一庶民ゆえ、祝辞を述べられた市長さんや県会議員さんのあいさつを聞くことは殆どありませんが、昨日は聞くことができました。

 

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人間牧場

〇「双海の花火を復活させたい」ご協力をお願いします。

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〇夏が来れば思い出す寒天ゼリー
 春先磯に出て採集した天草を何度も水に浸けて天日干しで晒したものを使って、夏が来れば妻が寒天ゼリーを作ってくれます。一昨日「もうそろそろ」と注文すると今朝から妻が作ってくれました。

 実は今日の夜人間牧場で双海町の心ある人たちが集まって、作戦会議を開く予定です。恐らく5~6人は集まるのではないかと思われますが、その席に試作品として出す予定です。カンテンゼリーはレシピ通りに作ってもその日の天候や作り方によって固かったり柔らかかったりするのです。

 作ったゼリーは冷蔵庫に入れて固まらせますが、妻に聞くと少し柔らかいようです。ミカンやパインの缶詰と100%のオレンジジュースを使いますが、どうやら頂き物の清見タンゴールのジュースを使ったので、柔らかく仕上がったようです。

 これから夏になるとわが家では一週間に一度は寒天ゼリーを作ってデザートとして食べます。海藻を使っているため腸内環境にもよく、孫たちも大好きな食べ物なので、今年も大いに楽しみたいと思います。

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〇不器用男の日曜大工
私は親父が存命中「お前は不器用」と烙印を押され、自分自身も器用な親父に比べたら「自分は不器用」を自認し、何かあると、親父にあれこれ頼んで作って貰っていました。

 ところが8年前親父が黄泉の国へ旅立ってからは頼る人もなく、ましてや「不器用」と面と向かって言う人もなく、自ら進んで日曜大工を買って出て自己満足の域は越えなくても、それなりに出来上がっています。

 去年一緒になって造ってやりましたが、前年かな中学生になると体格が大きくなり、仲間やとともに入るのは手狭となり、孫の了解を得て思い切って壊しました。その廃材を隠居の隅の涼み台の上に置いていたものの、洗濯干し場の邪魔になるから除けて欲しいと妻からさいさんいわれていました。

 先日息子と2人で人間牧場へ出かけ時、その廃材を人間牧場の隅に運んでおきましたが、ここでも、来週は子ども体験塾に沢山の人が訪れる予定なので、見苦しいので整理整頓をしたり、廃材を利用してピザ釜周辺を掃除したいと思いました。察s校武器用自認の私ですが、驚異半日余りをかけて大工工事を行い、それなりに出来上がりました。廃材利用なので大したことはできませんでしたが、それなりに期限までに出来上がりました。

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〇異臭を放つコンニャクの花
 昨日草刈りの途中コンニャク畑の草を刈りましたが、畑に入ると何やら異臭が漂いました。よ~く見るとあちらこちらに奇妙な花が咲いていました。NHKの「チコちゃんは知っています」ではありませんが、ボーとして生きていない「私進ちゃんは知っています」。この花はコンニャク芋の花なのです。

 

 

 広島の植物園では毎年世界で最大級といわれる大きな品種のコンニャクの花が話題になっているそうですが、わが人間牧場のコンニャクの花は話題にはならないものの珍しい花で、写真を見ただけでは「何の花?、へ~え」と言う言葉が返ってきそうです。

 コンニャクイモは植えてからコンニャクにするために必要な大きさになるためには3年~5年かかりますが、花が咲くと大きいイモは赤ちゃんの頭くらいの大さんになるようで、昨日植え替えるため掘ってみましたが、大きな芋と小さな小芋が出てきました。花は珍しいのですが匂いは悪臭の類なのでご用心です。

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〇人間牧場の諸施設
 人間牧場にはウッドデッキのある中心施設水平線の家や、ロケーション風呂、かまど小屋、倉庫などの他、ピザ釜やツリーハウスもありますが、ピザ釜は一時間前から火入れをしたり、ピザ生地を練ったりする手間がかかるため、またツリーハウスも少し離れているため、利用率の少ない施設です。

 10日後に迫った子ども体験塾では昼食にピザを造る計画が持ち上がっているので、今日は1年ぶりに周辺や釜の大掃除をしました。このピザ釜は市役所の松本さんと閏住の戸田さんが休みを利用して勤労奉仕で作ってくれたもので、出来上がった当初は練習の意味もあって盛んに使っていましたが、火入れや生地作り、それに一度に2~3枚しか焼けず、集団で一緒に焼き立てのピザを食べることが難しいため、使う機会を逸していました。

 またツリーハウスは私が代表を務める21世紀えひめニューフロンティアが、わが人間牧場のためにプレゼントしてくれた施設ながら、子どもたちが寝部屋として夏に使っていますが、夜間の管理が難しく、ついつい水平線の家の2階にある屋根裏部屋を使うことが多く今は殆ど使っていません。

 今日はツリーハウス下の草刈りをしながら見上げました。新築した折は家の中に屋根を突き破って杉の丸太が二本生きたままありましたが、その木も枯れて、途中から切ってしまっています。近々大掃除をして使ってみたいと思っています。

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〇人形見学の小さなお客様
 昨日は母の日でした。松山に住む次男が家族でわが家へやって来て、母親である妻に花かごのプレゼントをしてくれました。一緒にやって来た次男の娘若松花菜は今年の春松山のみどり小学校1年生に入学したピカピカの一年生です。

 次男息子は私が昨年のこの頃から取り組んでいる漁村の昔の暮らしを再現するため、人形作家林智美さんの協力を得て製作している人形を見たいというので、煙会所や海舟館を案内しました。その折小学校1年生のわが孫一緒に見学しました。

 孫は女の子らしく人形に興味を示し、手渡ししてやると興味深げに見入っていました。特に若い頃の妻の花嫁姿には関心を示していましたが、私たち夫婦ももう間もなく80歳です。孫娘がお嫁に行く日まで生きているかどうか?、そんな話を笑いながらみんなでしました。

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〇タマネギの不作
 わが家の家庭菜園は、秋分の日から明くる年の春分の日まで家庭菜園に殆ど太陽が当たらないため、冬野菜は不作です。毎年のことながら今年も玉ねぎは不作で小玉でしたが、皮を剥いて調理すればどおってことのない大きさした。

 例年だとモミジという晩生の品種を400本、紫タマネギの品種を100本植えるのですが、どこでどう間違ったのか。今年は気がつくと200本が普通早生系だったようです。晩成はもう少し先に収穫しますが、普通早生の方は茎も枯れてので、昨日は妻に手伝ってもらって、マルチから引き抜き収穫しました。

 収穫した玉ねぎの茎と根を切る作業を妻がしてくれたお陰で随分は画撮り、昨日は日に当てて乾燥させジャガイモと玉ねぎ専用の保存倉庫に収納し終えました。昔は軽々と持ち上げていましたが、少し重く感じるようになったので、ここでも妻の力を借りました。今日の雨のことを思うと濡らさずに済んでいい判断でした。

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〇今朝はいきなりの蜂玉に驚きました
 今朝ウォーキングを終えて朝食を摂っていると、長男息子が「お父さん早く早く」と私を呼びに来ました。一緒に先月入居が確認されたドングリの家の軒先に行ってみると、置いている蜜蜂の巣箱の前に、それは綺麗な「蜂玉」がぶら下がっていました。

 息子はこれから中山十彩会のヒマワリの植え付けに行くらしく、その処理を任されました。任されても困るのは私です。早速雨合羽の上下を着て厚手の手袋をはめ、専用の防虫ネットを被り完全防備をして、巣箱の片方にレンガを敷いて傾け、波型ビニールを斜めに置いて両手で優しく、しかも素早く落としました。

 寝耳に水の蜂たちは蜂球を崩され大騒ぎで、私の回りを飛び交いましたが、殆ど犠牲の蜂を出すこともなく、作戦は大成功で蜜蜂の殆どは5~6分もすれば巣箱の中に入りおとなしくなりました。刺されると大変なことになる蜂球の中へ両手を突っ込んで作業をするのはまさにハラハラ、ドキドキでした。

 これも養蜂を始めて10年で習得した「蜂は愛情を持てば刺さない」という蜜蜂の師匠井上登さんのご指導の賜物です。蜂たちはその後巣箱に入り何事もなかったようにせっせと蜂蜜を集めに飛び交っていました。これで一段落ですが、もう2つか3つの巣箱に分蜂して入居することを目論んでいますが、人間の世界でも四国4県の空き家率が高い地域なので、ましてや蜜蜂の世界ゆえ中々のようです。

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〇あっホタルだ!!
 さっき午後8時30分頃、ジュニアリーダー会から帰った孫奏心が、玄関の戸を開けるなり、「おじいちゃん、おばあちゃん、ホタルが家の前を飛んでいる。早く早く!!」と大声で呼びました。

 夕食を終えてテレビを見ながらくつろいでいましたが、その声に反応し玄関先に出てみると、1匹のホタルが塀の屋根に留まって光っていました。「写真を撮ろう」と言いましたが、暗闇で光るホタルを写真に撮るのは難しいと、断念しました。

 恐らくわが家でホタルを見たこれまでの年では最も早い日の発見でした。少し長い時間孫奏心と私たち夫婦の3人で鑑賞しましたが、やがてホタルは光を発しながら空へ舞い上がり姿を消しました。孫奏心が「おじいちゃんブログのネタが増えたね」とからかわれました。

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