人間牧場

〇居酒屋の掛け軸
居酒屋の客間は千客万来、多くの人が集まる場所です。昨日出かけた助格という炉端焼きの居酒屋3階には比較的広い客間があって、30人ほど私たちが集まりました。座敷の床の間には、2幅の掛け軸が飾られていましたが、殆どの人はそんな掛け軸には興味がなく、酒が入って盛り上がると、掛け軸など見向きする人も殆どいませんでした。

 酒を呑まなくなって20年以上が過ぎた私は、少し変わった人間なのでしょうか、飲むほどに酔う人の様子を窺いながら、掛け軸に何度も目をやり、凡人ゆえ誰が書いたのか詳しいことや、掛け軸の値打ちなど殆ど分かりませんが、色々と考えてみました。「千壽」と「無心」という言葉の意味には深い意味があるようです。

 世の中が大きく変革し色々な問題や災害が起こって、混沌としていてネガティブになりがちですが、ポジティブな考え方や生き方ひとつでいいことが千も見つかるようです。また煩悩に迷わされてやりたいことが沢山あっても出来ず、それは社会のせい他人のせいで出来ないと思いがちですが、そんな生き方の戒めとして「無心」になることの大事さを教えているようです。この掛け軸に出会っただけでも昨日の5千円の会費は決して高くないと思いました。

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