人間牧場

〇開花して3日目の古代ハスの花
 廃品となった大きなポリ容器に土を入れ水を張って庭の隅に置いていた古代ハスの花が咲いて3日目になります。次からの参考にする観察のつもりで毎日楽しみに観察をしながら写真を撮っています。

3日目の古代ハスの花

 開花時の鮮やかなピンク色は少し薄れ、外側の花弁が少し横向きになって、いよいよ花の最後を迎えるようです。背がかなり高いので花弁の中の様子は余り分りませんが、黄色いめしべのようなものが見えています。

古代ハスの種

 自花受粉するのであれば実を結び種になるのであれば、種を取って来年は種から育ててみたいと、好奇心が頭を持ち上げてきました。誰から貰ったのかは分かりませんが、「荒神谷古代ハスの種」も2粒貰っています。にわかに夢が膨らみ始めました。

「開花して 三日目なのに 萎れずに 古代ハス花 奇麗さ留め」
「ひょっとして 花が実をつけ 種出来りゃ 来年の夢 次第に膨らむ」
「貰ってた 古代ハス種 手元有る 思い出しつつ 机引き出し」

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人間牧場

〇妻の運転免許証更新に付き合いました
 私より一つ年下の妻は今年の誕生日が車の免許の書き換えです。さすがにこの歳になると世の中で言う「免許証返納」の話題がちらつきますが、公共交通機関の発達していない田舎では、車の免許がないと暮らしが立ちいかなくなるような不安がよぎり、中々踏ん切りがつきにくいものです。

 息子や娘からは「もうそろそろ」と暗黙で「危ないから車に乗らないように」という顔つきで見られています。私の友人が内子町の山奥に住んでいます。ご主人が免許を持っているので経済的の安全的にも車を手放す方がいいと奥さんは免許証を返納しました。

 ところが間もなくご主人が脳梗塞で倒れ、車の運転ができなくなりましご主人の病院や買い物に行くのにデマンドバスを利用していますが、山間地のため思うに任せず、今頃になって「免許証を返納すべきでなかった」と悔やんでいるようです。今日はこれまで3年間無事故無違反だったため待つこともこうしゅうもなく、直ぐに免許証を貰いニコニコ顔で出てきました。

 来年は私の更新年です。安全運転に注意して車の便利さと助けを受けながら暮らしたいと思っています。

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人間牧場

〇デジタルカメラ
 私の机の横の物置棚にまるで忘れもののようにぶら提げているデジカメがふと目につきました。タブレットを使うようになってからは殆ど出番がなく、使い方を忘れてしまった感じがしていたので、充電し思い切って使ってみました。

 

 写真の出来はタブレット写真にはない出来で、面倒でもタブレット内蔵のカメラとデジタルカメラを使い分け少しでも綺麗に撮りたいと思うようになりました。ところがデジカメで撮った写真をパソコンに取り込むにはデジカメ内蔵のメモリー角を抜きとり、USBメモリーのような機材を差し込んでデーターを移さなければならないのです。

デジタル機材に疎い私なので、多少難儀はしましたが、無事転送を完了することが出来ました。さあ次から特に夕日の写真はデジカメで狙おうと思っています。メカに弱い私たちアナログ世代は、生きていく上で情報化時代はかなり住みにくい世の中のようです。

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〇蜂球
 お盆が過ぎたこの頃になると、蜜蜂の世界にも季節の変わり目を察知して様々な変化が起こり始めます。一番の変化は巣箱の前にスズメバチがやって来て、静止ホバーしながら蜜を抱えて帰ってくる蜜蜂を襲うことです。沢山スズメバチが来ると蜜蜂はストレスを感じて日常活動を止めてしまうので、袋網で掬い取り駆除するのですが、取り損なうと人間を襲うこともあるので注意しなければなりません。

庭木の松に出来た蜂玉

3日前突然蜜蜂が騒ぎ出しました。たまたま盆休みの息子と私が居合わせたので様子を窺っていると、近くの松の庭木の幹に群がって蜂玉を作り始めました。早速息子が巣箱を用意し、私が雨合羽を着て防虫ネットを被り厚手の手袋をはめ、肥料袋を持って近づき、手袋を入れた両手で肥料袋の中へ落とし込み、袋の口を締めて巣箱の中へ入れてやりました。何度か繰り返しましたが、女王蜂が移動しないと入居してくれないので、まだその結果は出ていません。

 スムシの掃除や冬越しの準備、蜂蜜の採集などやることはいっぱいあって、息子も私も大忙しです。私は今年から第1線を退いているため、息子の指示に従って手助けをしています。10年のキャリアを持つ私と、浅はかな知識しかない息子とではまるで水と油で、中々意見の一致を見ることはありませんが、最後は息子の軍門に下っています。それでも親子が同じ趣味を持つことはいいことで、あれこれ言い合いますが何とか楽しみながらやっております。

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〇2023年8月17日の自画像
 「何が嫌」だとと問われたら、「自分の顔写真を取られるのが嫌」と答えたいほど私は顔に自信がない不男です。ゆえに集合写真を撮る時も余程のことがない限り隅の方に位置して収まります。それでもさすがにこの歳になると、あれこれのグループの代表や会長を務めていると促されてセンターに納まることがありますが嫌でたまりません。

 そんな私が数年前タブレットを手に入れました。タブレットは持ち運びが簡単で、何よりも嬉しいのは内蔵カメラの精度が高いので、それまで使っていたデジカメなど余程のことがない限り使わず、もっぱらタブレットのカメラを使っています。幸せなことにタブレットで撮影した写真データーはパソコンに自動的に送られるので、とても便利です。

 そればかりか、タブレットのカメラは画面操作すれば自撮りが出来る優れものなので、この数年誰にも見られないことをいいことに、時々自撮りで自分の顔写真を撮っています。昨日私は伊予市街にあるスーパー理髪店へ散髪をしに出掛けました。長年慣れ親しんだ町内理髪店の大将が亡くなり廃業したため、止む無くの変更でした。

 少し遠くなったものの、嬉しいことにこれまで3500円だった散髪代が1700円の半額に、しかも髪を切る時間の40分強から20分弱になり、ハサミから電気バリカンになりましたが、散髪をした後の男前の姿は昔と変わらず、待つことが嫌な気短か正確にぴったりなので、大いに気に入って出かけています。

 昨日は帰宅後久しぶりに自撮り機能で男前?の自画像を撮ってみました。散髪してもこの程度なので、少し気が滅入りますがそれなりと言ったところです。写真はいっぱいあるので、さて縁起でもないと妻に怒られましたが、私が死んだ時遺影に使う写真をどれにするか?、多少迷っています。それは周りの人が決めることなので・・・・。そんな年齢になりつつある自分です。

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〇下灘保育所の園児からお礼状
 毎年夏になると息子が育てているカブトムシを町家郡中と道の駅中山クラフトの里で無償配布していますが、先日地元双海町上灘保育所は園児が歩いてわが家まで取りに来てくれました。下灘保育所はわが家まで8㎞離れていて遠いため、息子に代わって私が人数分だけ届けてあげました。

 昨日下灘保育所から封書が届きました。開けてみると園長先生のカブトムシ折り紙を張り付けた手紙に添えて園児からの手紙も入っていました。「若松さん、カブトムシをありがとう」と短い文章ながら心のこもった塗り絵の手紙でした。「嬉しい」の一言です。

 カブトムシ大好きな子どもたちにとっては園長先生の「子どもたちは大喜びで、家に連れて帰ったカブトムシに名前を付けたり、様子を友だちや保育者に話したりしています」とのことでした。また来年も楽しみにしていてください。

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〇梅干しの漬け込み作業
 本当は昨晩夜露を取って3日3晩の土用干しとしたかったのですが、台風7号の接近で雲行きが怪しくなったため、雨に濡らしてはいけないと思い、昨日の昼過ぎ予定を変更して土用干しをしていた梅の実を急遽集めて本漬け込みをすることにしました。

 漬け込み容器はポリ樽と梅酒用の広口瓶2個で、前もって水洗いし水気を取っていた容器2個に梅の実を入れ、その上に実がヒタヒタになるまで梅酢を漉し器で漉して入れました。その後蓋をきっちり閉めて、水場で塩水の付着した周囲を水洗いし、てキッチンペーパーで拭き取り、木陰に置いて乾かせました。

 今日にでもそれらを地下室まで運び、上からポリ袋を被せて収納し熟成する予定です。塩で揉んだ紫蘇の確保が出来なかったため、今回は未完成品となりましたが、今朝は台風7号が和歌山県潮岬付近に上陸して、小雨が降り出したため、間一髪で雨に濡らすこともなく片付けが出来てホッとしています。

「台風が 近づき梅の 土用干し 一日早く 本漬け仕込み」
「予想した 通り今朝は 雨が降る 間一髪で 濡らさずすんだ」
「今日にでも 地下室運び 収納し 自然熟成 梅干しづくり」
「梅干しも わが家じゃ自給 100%です 健康食品 しかも手作り」

 

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人間牧場

〇こんな田舎で渋滞発生
 新型コロナの影響で人の移動が制限されていましたが、1類から5類に引き下げられたのを機に、お盆の民族移動が復活して、日本列島に元の賑わいが戻ってきました。

 わが町のシーサイド公園にも海水浴客が沢山やって来て大賑わいのようでしたが、所用で伊予市街へ出かけたものの、国道378号と56号ををつなぐ伊予市の出会い付近は渋滞が発生して、中々車が進みませんでした。

 やっと渋滞を抜け出て三秋の坂を過ぎ小網の通り穴付近まで帰ると、なんとまあ小網~唐崎付近まで車が渋滞して中々動きませんでした。私は小網から旧道に抜けて帰ったため難を逃れましたが、こんな田舎で渋滞が発生するとはです。

 シーサイド公園は松山と大洲のほぼ中間の所に位置しているため、下りと上りを走る車がかなり多いようです。今日は日曜日、しかもお盆休みになっている人も多いようです。

 

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人間牧場

〇夕暮れ時中学校の体育館の窓に茜色の空が写りました
 今日の夕方、近所の組長さん宅へ組費を届けるよう妻に頼まれ、散歩のつもりで出かけました。このところ台風6号の影響で何かと不純な天気が続いていましたが、少し天気も落ち着き、西の空が茜色に染まっていました。

 少し歩くと双海中学校体育館のサッシ窓全体に茜色の空の色が写っていました。見た目ほど手に持ったタブレットで撮った写真は綺麗ではありませんでしたが、まるで室内に明かりが点いたような、自分だけしか見ないとても幻想的な光景でした。

 昨日の足元のアリの行列といい、今日の窓に反射した夕焼けといい、身の回りには色々な不思議なことがあるもので、今まで忙しさの余り気付かなかったことに、気づき始めました。これも年齢を重ねたせいか、あるいは心の余裕が出来たからなのか、まあ他愛のないほんの取るに足らない出来事でした。

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〇お盆が近づきました
 わが家では毎年お盆が近づくと、妻と2人でシキビを持ってお墓掃除に行きます。お墓は自分の家のお墓と、妻の実家である八幡浜のお墓です。そのため前もって人間牧場へ出かけ、シキビの木に登って適当な枝を選んで切り落とし、12束を作ります。

 もう何年も春彼岸、秋彼岸、盆、正月と年4回は欠かすことなくやっていることなので慣れていますが、この時期は薮蚊が体を刺すので、蚊取り線香をつけて作業をしますが、それでもあちこと刺されて大変です。8日にシキビ取り、9日に墓掃除を全て行いました。

 私は長男に生まれているため家の跡取りです。一方妻は長女ながらわが家に嫁いできていても、実家の長兄夫婦が既に亡くなっているので、そちらの墓守も当然の義務としてやっています。車にに乗れる間は八幡浜のお墓に行こうと決めていますが、先のことはまだ分かりません。

 最近お墓に行って感じることですが、お盆や正月、春と秋の彼岸が来てもお墓にシキビが供えてないお墓や草ぼうぼうのお墓が増えてきました。何らかの理由があるものと思われますが、先祖を敬う日本の良き風習が消えつつあることを寂しく思います。

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