人間牧場

〇車に乗れなくなった友人、さて私は・・・
 私の友人は一人身です。ゆえにあれこれやりたいことをして、何かと制約のある私から見れば羨ましい限りな生き方だと思っていました。その友人が目の病気にかかり、その治療のため車の運転を当分見合わせると電話が架かってきました。

 住んでる所は公共交通機関がいくらでも利用できる松山だし、私のように車がないと不便な田舎者とは違って別に困らないだろうと思いきや、やはり長年車に依存して生きてきた者にとっては、遠出もできないしさてどうするか、思案中のようでした。

 ふともし私が同じように車に乗れなくなったらどうしようと考えました。幸い妻が先日免許更新を終えたばかりなので、私の手足になってくれるだろうと思ってはいますが、今までのように飛び回ることは出来ないだろうと思い始めました。

 家族からはもう歳だから「転ばぬ先の杖」としてそろそろ免許証返納も・・・と何かにつけて心配し、先日のような島根・山口への遠出などもってのほかで「事故でも起こしたら大変」ときつく言われました。自分では大丈夫と思って見ても確実に運転技術は衰えていて、益々言い訳の効かない年齢に近づきつつあるようです。困った困ったこまどり姉妹です。

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