人間牧場

〇スモモの収穫とお裾分け
 人間牧場に植えている3種類のスモモの内早生系は既に収穫して、お裾分けしたり私たち家族の胃袋に納まりましたが、今度は普通系のスモモの収穫が始まりました。

大豊作で鈴なりの普通系スモモ
収穫したスモモ

 木が太くなったため登って収穫しなければならないため、加えて今年は大豊作の鈴なりで、加えて小玉なため収穫に手間がかかって仕方がありません。昨日20キロほど初収穫をしましたが、少々骨が折れました。

 若嫁は早速このスモモを使ってヨーグルト用のジャムを炊いて瓶詰めにしていて、今朝試食をさせてもらいましたが中々の味のようなので、妻もジャムを炊く計画です。

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人間牧場

今夜は一人寝です
 わが家のいつもの夜は、同じ部屋の同じ布団に妻と私が寝る「夫婦同床」です。結婚以来それが当たり前だと思ってごく自然に違和感もなくやって来ました。

 ところが今晩は松山市道後に住む長女の招待で、妻と2人で道後のホテルに母と娘の2人で泊まるため、私が松山の娘宅まで連れて行き、私一人で自宅へ帰りました。

 あれこれやった後風呂に入り、身の回りの細々を終えてさて午後11時近くになったので寝ようかと思うと、いつもは妻が敷いてくれる布団を自分で敷かねばならないことに気がつきました。

「そうか今晩は一人で寝るのか」、大の字になって寝るぞ」と意気込んでは見たもののやはり落ち着きません。2人が同時にあの世へ行く事はできないので、いずれどちらかが先に旅立ちますが、「一人になったらどうしよう?」と思いました。

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人間牧場

〇高野川のアジサイ
 高野川と言えばJR高野川駅のツツジが有名ですが、最近高野川の国道378号の緑地帯に植えられているアジサイが綺麗だとちょっとした話題になっています。昨日公民館の奥村館長さんと出海主事さんと私の3人でジュニアリーダーの作ったベンチの設置のため、現地に出向いたついでにアジサイの花見をしました。

 アジサイも綺麗に手入れがされていて今が見ごろのようでした。アジサイの傍には濃い水色の花や芙蓉も植えられていて、これから季節が進むにつれてこれらの花が咲くものと思われます。間もなくベンチも設置される予定で、数少ない天然の小石砂浜を持つ高野川海岸もあって、いい雰囲気の地域づくりが行われているようです。

 偶然高野川海岸でシーグラスを拾うデカムラさんにばったり出会いました。ツゥクツクなどで今はすっかり有名になっているデカムラさんは双海町にはないキャラの持ち主の楽しい方で、また出会いたいものです。

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人間牧場

〇魚が沢山届きました
 昨日は行方不明になっていた自称幸福の鐘が見つかり、その鐘をウキウキしながら磨いていましたが、夕方シーサイド公園に設置している幸福の鐘の写真を撮るため少しの間出かけていたその留守に、白い発泡スチールのトロ箱に、大きな鯛と新鮮な鯖、それに選り海老やイカが届いていました。

漁師さんが届けてくれた新鮮な魚

居合わせた若嫁が受け取ったようでしたが、いつも魚をいただく漁師さんは魚大好き人間の私にとっては、まさに健康の源のような人で、早速家の裏の流し台に持ち込んで、粗調理をしました。大きい鯛は鱗が堅く、また頭が太いため、真半分に割るのは中々大変で、金槌まで登場し大格闘となりました。

 鯛も鯖も半分に分けて若嫁と古嫁に渡し、わが家の分は古嫁の妻が刺身や煮つけにして夕食の食卓に出してくれました。鯛の刺身は飛び切り旨く、食が進みました。いつも思うのですが新鮮な刺身を食べると何か元気が出るような幸福感があります。菜園では雑草にもめげず、無農薬の安心安全な夏野菜が沢山獲れるようになりました。いい季節です。

「新鮮な 魚沢山 届きたる 早速私 粗調理する」
「鯛鱗 頭ままっぷたつ 骨折れる 出刃包丁に 金槌出番」
「2等分 魚を分けて 二人いる 鬼嫁渡し 役目を終える」
「昨晩は 飛び切りご馳走 食進む 元気の源 食が一番」

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人間牧場

〇この竹の子誰がくれたのだろう?
 昨日外出先から帰ってみると、玄関先に破竹のタケノコがたくさん置いていました。「誰がくれたのだろう」と思い当たる友人に電話をすると、「私ではない」と言われました。もう一人の人も「私じゃない」でした。

 まずお礼を言わなくてはならないのに、相手が分からない。加えてこれを湯がくべきかどうか迷いましたが、日回しすると竹の子は固くなるので、「えぃやっちまえ」てな調子で、今朝起きると早速庭にブリキ缶を切って作ったオクドさんと羽釜を出し、茹でる準備をしました。

 竹の子は固くなった元と先っぽを切り取り、包丁で切れ目を入れて竹の皮を剥ぎ次々と羽釜の中へ投入し水を入れ、薪に着火して茹で始めました。30分ほどで沸騰し始め、それから延々火を焚き続け1時間半ほどで火を止め、残り火の余熱と熱湯で夕方までそのまま蒸しました。

 その後所用で松山へ出かけ3時過ぎに帰宅して羽釜から茹で上がった竹の子を取り出し、若嫁にもお裾分けしてやりました。若嫁は今晩竹の子ご飯だそうで、わが家は竹の子の煮つけのようです。そのうち竹の子を持って来てくれた人が判明したので、コーヒの粉を持ってお礼に伺いました。田舎のお裾分けはこんなもんです。

「玄関に 竹の子どっさり 置かれてた 色々聞くが みんな違って」
「まあいいか 気楽な気持ちで 茹で始め 1時間半かけ 私の仕事」
「今晩は 若い鬼嫁 竹の子飯 わが鬼嫁は 竹の子煮つけ」
「田舎では 良くある話 だからいい お陰で旬を 満喫してる」

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人間牧場

〇エコラブスイカを買いました
 毎年この時期になると、友人の小西千鶴子さんから、「エコラブスイカ」注文の話が持ち込まれます。聞けば小西さんの妹の嫁ぎ先は大洲の大西さんという農家で、この時期ハウスで「エコラブスイカ」を栽培していて、「姉の小西さんが妹の大西さんのスイカ販売を手助け」と、まるで笑い話のような話が面白くて私も毎年注文をしています。

エコラブスイカ

 味は抜群なので、わが家では今年も5個注文しました。早速昨日の昼頃小西さんに宅配してもらい、毎年楽しみにしている息子や娘、知人宅へ軽四トラックに積んで宅配してやりました。早速夜それぞれの家から「甘くて美味しかった」とお礼の電話が架かり、贈った私たちも嬉しくなりました。

 昨晩はわが家でもスイカを間半分に切り分けて、半分は若い鬼嫁(息子の嫁)に、残りの半分は老いた鬼嫁(私の妻)に渡し、私たちも食後のデザートとして味わいました。私はスイカが大好物です。露地栽培の双海特産東峰の山スイカが出回るのはまだ1ヶ月後だし、私の作っているスイカもまだ8月にならないと収穫できないので、一足早くいただきました。ごちそう様でした。

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人間牧場

〇信じる者は騙される
 私たちが若い頃は「信じる者は救われる」とよく言われていました。人を信じることの大切は今も昔も変わらないと思っていますが、ことデジタル社会ではどうもそうではないようで、デジタルは相手が目に見えないだけに、フェイクニュースや詐欺まがいの出来事もネット上に氾濫して、どこまで本当か、信じていいものなのかどうか判断が難しいようです。

 私のパソコンには連日のようにお友だちリクエストが届きます。中には外国人の方もいてはてお友だち承認していいものかどうか、判断に迷うことがあります。うっかり女性だからと油断して承認すると、「私は日本に住んでいましたが、今は○○国に住んで癌の治療を受けています。私には5億円の資産があり、ボランティアをしているあなたに全てを譲りたいと思います」

「手続きに必要なのであなたの取引銀行名と口座番号をお知らせください。なお手続きには数十万かかかりますが、5億円の資産を譲りますの何の問題もありません。体調のこともあり急いでいます。」とまあこんなメッセンジャーメールが次々届くのです。お金のない貧乏な私にとって、お金は欲しいもののこんな濡れ手に粟な美味しい話などあるはずがありません。

 可笑しいと思い無視すると督促メールが次々と送られてきますがいやはや驚きです。聞くところによれば騙された人もいるようで、毎日の事件事故を知らせる新聞欄には、警察署に出した被害届が枚挙にいとまがないほどです。認知症予防のため私のような高齢者がパソコンを使うことはいいことなのですが、騙されやすい人を信じることしか知らない高齢者は要注意です。

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人間牧場

◯蜜蜂巣箱の大掃除
 わが家の庭裏には8個ばかり蜜蜂の巣箱を置いています。例年だと2〜3個の巣箱に蜜蜂が営巣し、その巣から蜂蜜を採集して楽しんでいますが、今年は息子か越冬巣を確保したため、相次いで巣箱に蜜蜂が入居し、ざっとその数6箱も入居したのですから驚きと同時に得意になってワクワクしています。

蜜蜂の巣箱の掃除と継ぎ箱のお増設

 しかしスムシやスズメバチの被害から守るためには、その巣箱を概ね一週間おきに掃除をしてしたり、朝晩見回りをするなどそれ相応の努力が必要なのです。ただでさえ忙しい私と息子にとっては、嬉しい反面きつい仕事となりそうです。今日息子と2人で巣箱の掃除をしたり、継ぎ箱といって、巣箱を重箱状に増やす作業をしました。

 蜂に刺されないよう頭からスッポリ虫よけ頭巾をかぶり、厚手の手袋をはめて作業をしますが、蜜蜂たちは蜂蜜を横取りされると勘違いして騒ぎ始め、攻撃を仕掛けてきますが、最初は怖かったこの作業も電動ブロアーで蜂を吹き飛ばして作業するなど慣れて、蜂に刺されることもなく作業を行なうことが出来ました。

「越冬の 巣箱のお陰 順調に 蜜蜂入居 ワクワク気分」
「入ったら 入ったで世話大変 掃除をしたり 継ぎ箱設置」
「今年から 息子が指図 私は従 役割逆転 息子言うまま」
「6箱も 入居は今まで 例がない さてさてこれから 作業小まめに」

 

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人間牧場

〇ウナギを拾って帰った中2の孫
 昨日の夕方同居している中2の孫奏心が、ウナギを一匹拾って帰ってきました。聞くところによると朝登校中道で10㎝ほどの小さなウナギを拾ったそうです。急いで学校に持って行き、先生隊のご配慮で理科室の小さな水槽に水を入れてもらい、どうにか死ぬのを防ぎ持ち帰ったようです。

 

 帰ると少し興奮気味にウナギとの出会い顛末を話してくれました。ウナギと言ってもかば焼きにするほど大きなものではなく、昨晩はポリバケツに泳がせ、ウッドデッキで一夜を過ごさせてようです。さてどうするか?。最近まで金魚を飼っていた小さな水槽があるので中で泳がせ、当分は玄関先で飼うようです。

 ウナギは蜜蜂と同じようにまだ解明されていない謎の部分が多い魚ですが、孫奏心は早速手持ちのタブレットで、ウナギの飼い方や餌のやり方などを調べているようでした。玄関先でまたまた面白い実験が孫の手によって始まりそうです。ワクワク・ドキドキの始まりです。

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人間牧場

〇テレビのニュースに孫娘と出ました
 先日のほたる祭りがテレビ愛媛8チャンネルで放映がありました。かつては運営側でお天気や人集めに何かと気を揉んだりしましたが、今は一市民として参加するだけなので、家族同伴で気楽な参加です。

 その当日の模様がテレビ愛媛8チャンネルの夕方ニュースで放映されたため、あいにく忙しく別の所用があり見逃してしまいましたが、幸い妻がビデオ録画してくれていたので、昨晩再生して見ました。

 あの日のイベントの帰りに、テレビ局の人にいきなり呼び止められ、感想をとマイクとカメラを向けられました。関係者でもないので孫娘と私は通り一遍の返事をしてしまいましたが、その様子はカットされることもなく放映されました。

 私は最近も和牛というお笑いコンビの水田さんとシーサイド公園や夕日を案内してテレビに出たばかりですが、孫娘は恐らくこれが最初のテレビデビューのようで、「テレビに出る」とはしゃいでいました。

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