人間牧場

〇子ども体験塾の思い出こぼれ話(その3)
 ジャガイモを掘った跡地を耕運機や鍬でせっせと耕し、畝を立てました。勿論その仕事を今年も一手に引き受け指図してくれたのは、森田館長さんでした。普通だと畝に黒いマルチを敷いてから植えるのですが、毎年子どもたちの植え方が荒く、中には土の中に埋めてないものもあるので、今年は植えてからマルチをかける方法に変更したようです。

 芋づるを植え終えた子どもたちは各班に分かれ一年間使う半旗づくりをしながら、息子が沸かしてくれたロケーション風呂で足湯を楽しみました。とても気持ち良かったそうです。

半旗づくり
足湯のサービスを楽しむ子どもたち

 子どもたちがジャガイモ掘り、シイタケの植菌打ち込み、昼食、サツマイモのつる植えをしている間にスタッフは、お土産に持ち帰るジャガイモを子袋に小分けしました。

ジャガイモのお土産

 すべてのプログラムを終えた一行は歩いて元来た道を下山しましたが、私たち後発隊はウッドデッキに敷いたビニールシートを畳んだり、掃除をしたりし終えましたが、最後に残った私は植菌したクヌギの木のホダギ置き場所が、道祖神の道を塞いでいることに気づき、私一人で全てのホダギを移動させ、すっかり大汗をかいてしまいました。

歩いて出発点の下灘コミセンまで下山した一行

今年は低学年の参加が多く、少し手がかかりますが、その分新しい発見もあり楽しみにしながら育てたいと思っています。今年も怪我もなく無事第1回目の子ども体験塾を終えました。次回はお楽しみの宿泊防災キャンプが下灘中学校跡地で6月25日~26日に予定されています。

「ジャガイモを 掘った跡地を 耕して サツマイモ植え すべて順調」
「作業終え 息子沸かした ロケ風呂で 足湯楽しむ 破顔一笑」
「今年は 低学年が 多いため あれこれ気配り せねばなるまい」
「植菌を 終えたホダ木が 道塞ぐ 最後に大汗 私黙々」

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