〇社会教育主事講習修了証書が届きました(その2)
1か月前、社会教育主事講習を難産の末終えていましたが、昨日の午前中国立教育政策研究所から、社会教育経営論と社会教育支援論の2科目において、単位を習得したことが認定され、修了証が書送られてきたのです。講習に伴うレポートやアンケート、試験など、私にとっては難関を何とかクリアーしたことが認められたのですから素直に喜んで、支援してくれた方々にお礼を言わなくてはなりません。
特に受講を勧めてくれたり、受講資料を用意してくれた県教委の安倍係長さんや、Wi-Fi環境の悪い中、何かと手助けしてくれた公民館主事の出海さんにはお礼の言葉もないほどのご恩をいただきました。幸い安倍係長さんや出海主事さんが同じ受講生だったことも私にとっては幸運でした。劣等生ゆえ大変な迷惑をかけたようなので、昨日は所用で松山へ出たついでに県庁を訪れ、お礼のごあいさつをさせていただきましたが、聞けば安倍係長さんは春の人事異動で昇任教頭として学校現場へ赴くとのことでした。
聞けば今回の社会教育主事講習に参加した受講生の中で、77歳の私が全国で一番最高齢者だったようで、それはそれとしてまた新しい伝説的物語が生まれたようです。講習は今後もオンライン受講が続くことを考えれば、私のような高齢者の受講は年々難しくなるものと思われますが、私にでもできたのですから、私に続くような勇気ある高齢な人の出現を心から望んでいます。はてさて私は昨日を境に、晴れて「社会教育士」を名乗ろうと思っています。そして大げさですが死ぬまで社会教育のために受けたご恩を返したいと、決意を新たにしました。そうそう忘れていた訳ではありませんが、強く後押ししてくれた妻にも感謝しています。
「一枚の 修了証書 届きたる 他愛はないが 嬉しい知らせ」
「2週間 思いを込めて 受講した 今となっては ほろ苦思い出」
「昨日から 社会教育士 名乗れると 嬉しく思う 生涯かけて」
「今回も 多くの人の 世話になる 恩を返そう 決意も新た」