〇菜花の収穫
世の中は狭いもので、ひょんなことから新居浜に住む野本さんと友だちつながりや講演つながりなどで知り合いました。野本さんは八幡浜市双岩出身ですが、その兄弟姉妹である妹が、私の妻の兄嫁なのですから驚きでした。昨年八幡浜の実家に帰省される折わがにを初めて訪ねて来られましたが、その折菜花の種を沢山貰いました。
昨年は2度にわたる入院手術で、聞いていた種蒔きの時期すら忘れるほどでしたが、ダメ元で昨年の晩秋の頃畑に2畝播いていました。三寒四温を繰り返すこの頃になって、菜花が伸び花芽が見えるようになりました。この時期はほおっておくと伸び過ぎてすぐに固くなるので、一昨日新芽を摘み取り、妻に頼んで料理をしてもらいました。
茹でた新芽は色も鮮やかで、胡麻和えにしてもらいましたが、シャキシャキ感もあってとても美味しくいただきました。早速若嫁と魚を届けてくれた漁師さんの奥さんに、摘み菜としてお裾分けしましたが、若嫁はオリーブ油であえ物にしていたようです。今朝は摘み取って近くに住む姉にもお裾分けしたいと思っています。野本さんに感謝しながら旬の菜花をいただいています。食が進みます。
「新居浜に 住む友人に 種貰う あれこれどさくさ それでも芽吹く」
「春が来て 菜花の花が 見え始め 摘み取り妻が 和え物料理」
「今が旬 菜花シャキシャキ 春の味 お裾分けして 喜び分かつ」
「春が来た 遠く近くで ウグイスが 鳴いて三寒 四温の雨が」