〇地域包括支援センターでの講演
昨日は愛媛県身体障害者福祉センターへ出かけ、地域包括支援センターからの依頼で介護支援者に講演をしました。いつもは何げなくお話をするのですが、高齢者に「人生で最も航海していることは何ですか?」と訪ねたら7割の高齢者が殆ど同じ回答をしたという、ネットで紹介されていた「人生を終える時に後悔する20の項目」についてお話をしました。
20の項目は次のとおりです。
①他人がどう思うか気にしなければよかった。
②幸せをもっと噛みしめて生きるべきだった。
③もっと他人のために尽くせばよかった。
④くよくよ悩まなければよかった。
⑤家族ともっと時間を過ごせばよかった。
⑥もっと人に優しい言葉をかけていればよかった。
⑦あんなに不安を抱えながら生きるべきではなかった。
⑧もっと時間があればよかった。
⑨もっと思いきって冒険をすればよかった。
⑩自分を大切にすればよかった。
⑪他人の言うことよりも自分の直感を信じればよかった。
⑫もっと旅をすればよかった。
⑬もっと沢山の恋愛をすればよかった。
⑭もっと一瞬一瞬を大事に過ごせばよかった。
⑮子どもたちに好きなことをさせてやればよかった。
⑯言い争いなどしなければよかった。
⑰もっと自分の情熱に従うべきだった。
⑱もっと自分のために頑張ればよかった。
⑲もっと自分の本音を言うべきだった。
⑳もっと目標を達成すればよかった。
最期に人生で最も後悔していることは「チャレンジしなかったこと」と言っているようです。味わい深い言葉だと話しながら、介護支援者自身がこうした反省のないような人生をどう送るか持論を述べ、高齢者に寄り添って欲しいと話しました。
「高齢者 介護支援を する人に まず自らが 襟を正せと」
「人生を 振り返る時 遅過ぎる それでも寄り添い 残り火焚いて」
「項目を 読みつつ一つ 二つあり 反省しきり まあまあ人生」
「年寄りに 寄り添い生きる 人たちに 私の言葉 聞こえたかどうか?」