〇地元由並小学校から卒業記念品が届きました。
一昨日の夕方、玄関のチャイムが鳴り、出てみると、近所に住む顔見知りの小学生が、何やら小さな包みを持って訪ねて来てくれていました。「いつも私たちを見守ってくれて有難うございます。間もなく私たちは小学校を卒業します。私たちがが作ったものです。使って下さい」と手渡されました。昨年までは親子で作った紅白のお饅頭でしたが、今年は包みを開けて見ると、素敵な小皿と花びらやハートの形をした箸置きが2個中から出てきました。
添えられたポストカードは、やがて咲くであろう桜の花の前に勢揃いした卒業生の絵が描かれていて、「平成27年度由並小学校卒業記念・13人の仲間・絵:二宮そら」とキャプションが添え書きされていました。裏には「地域の皆様へ」と心温まるメッセージが鉛筆書きで書かれていて、ほのぼのとする嬉しいプレゼントでした。お皿と箸置きを作るために、かなりの時間や労力を費やしたことでしょうが、13人の中には子どもふるさと体験塾に参加してくれている子どもも沢山いて、何人かの顔を思い浮かべました。
人間には誕生日、入学式、卒業式など幾つかの節目があります。多分最も長いであろう入学式から始まった6年間の小学校生活は、子どもたちの人生にとってかけがえのな思い出だろうと思いますが、卒業式という区切りにこんな素晴らしい思い出をつくったこともまた、いい思い出となって、自立を目指す中学校に持って行くことでしょう。優しい心に育ててくれた先生や父兄の皆さんに感謝しながら、折角いただいたものなので、早速日常の食卓で使ってみようと思っています。卒業生の皆さん、いいプレゼントを有難うございました。
「玄関の チャイムが鳴って 出てみると 小学生が プレゼント持ち」
「絵も文も 心ほのぼの 素晴らしく 中にみんなで 作った焼物」
「桜咲く ころに卒業 する子らに これから先も 頑張れ拍手」
「早速に 皿と箸置き 食卓で 並べて使う 彩り添えて」