shin-1さんの日記

〇今日は父の日

 私たち夫婦には4人の子どもがいて4人の孫がます。したがって毎年それぞれの子どもや孫の誕生日、孫の子どもの日やクリスマスには妻が忘れないようにプレゼントをしています。そんなこともあって、最近は私たち夫婦の誕生日と妻の母の日、私の父の日にはプレゼントが届くのです。最近は娘が仕切るような形で私の要望を聞き、プリンターやデジカメをプレゼントしてくれるのですが、その要望も今のところ見当たらないため、それぞれがささやかなプレゼントをしてくれるのです。

 昨日の昼看護師をしている次男が前触れもなくわが家へ帰ってきて、「父の日おめでとう」といいながら三越の包み紙で、おしゃれにラッピングしたプレゼントを手渡してくれました。「開けてみたら」というので妻が私に代わって開けてくれました。私の好みにあったほんの少しだけお洒落な半袖のシャツが入っていました。

 夕方外出先から帰った長男の嫁が包み紙で包装したプレゼントを、「お父さんこれ少しで悪いんですが」といって書斎で手渡ししてくれました。父の日は明くる日だったのでそのまま机の上においています。

 夕方娘の家族が孫たちを連れてやってきました。娘が妻に言うのには近々母の日と父の日を合わせて買い物に行くからと、冷めた会話をしていました。もう一人わが家には三男の息子がいます。警察官をしていますが、父の日のプレゼントは例年のことながら、仕事の忙しさにかまけて何の音沙汰もありません。車の車検が近づいているので手配を頼むと電話がかかったのに、父の日の話題等これっぽっちもありませんでした。

 まあプレゼントを貰うために子どもを育てた訳ではないので、これもまたよしです。


 父の日は子どもについて考える日でもあります。4人の子どもはそれぞれに成長しそれぞれの道を歩んでいますが、父親と子どもの関係はすこぶるよく、何でも話せ何でも相談してくれます。それは多分妻の教育のお陰だと思うのですが、これからも子どもにとっていい父親であり続けるために、頑張らなければならないと思うのです。ひょっとしたら父の日は父親である私自身の、自立を誓う日なのかも知れません。もう一踏ん張り、頑張ってせめて子どもに迷惑をかけない父親になろうと思いました。


  「父の日を 覚えて子等が プレゼント 届かぬ息子 それもまたよし」

  「息子嫁 同居気疲れ 妻同じ 実篤色紙 仲良き説いて」

  「二人から 始めた暮らし 今十人 何事もなく 今を迎える」

  「父の日は 父の自立を 誓う日だ もう少しだけ 頑張ってみるか」

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shin-1さんの日記

〇一年かけて36枚の自画像を撮る予定です

 自分が自分自身の顔や姿を絵画や写真で表現することを「自画像」といいます。一番有名なのは耳を殺ぎ落として包帯を巻いたゴッホの自画像でしょうが、私たち凡人は人にとって貰ったスナップ写真に自分の姿を見ることはあっても、あえて自分で自分の絵を描いたり写真を撮る人は、自分の顔や容姿に余程自信がない限り、自画像をつくろうとは思わないのです。

 昨日は雨でした。初夏とはいいながら入梅しているため少し肌寒く感じたので長袖のシャツを着て雨傘に長靴という出で立ちで散歩に出かけました。毎日三枚のハガキを書いている私は、その散歩コースとして郵便局を目的津にしたり迂回することがよくあるのです。ポケットに書いたばかりのハガキを雨にぬれないように忍ばせて歩き、5分ほど歩いて郵便局のポストへ無事投函して帰宅しました。

shin-1さんの日記

(2001自画像1号)

 何を思ったのか、ふとポケットに持っているデジカメを取り出し、遊び半分庭先でデジカメをいじり、自動シャッターにして板塀の上に置いて自分自身の写真を撮りました。自顔像ならぬ自姿像の自画像に写った自分の姿を見て内心ハッとしました。まあ全体的にはそれなりに写っているものの、七三に構えているためでしょうか、バンドの位置が水平でなくかなり曲がっているのです。

 年に何回かぎっくり腰を患う私としては、この曲がったバンドの位置が気になり、居間に置いた妻の姿見鏡に写してみましたが、写真のように曲がってはいませんでしたが、それでも歳のせいでしょうか、背中が心持少し猫背になっているようでした。まずいと思い背筋を伸ばしたり腹を引っ込めて顎を引いたりして全体像をチェックしました。

 ふと、「そうだ。これから一年、概ね10日に一回くらいのペースで自分の自画像をデジカメを使って作ろう、と思い立ちました。「なんて馬鹿なことを」とも思いましたが、短いようで長い一年間には四季の巡りもあるし、自分の容姿だって衣によって大分違うだろうと思うので、とりあえず遊び半分でとり続け、一年後に36枚の写真を羅列するのも悪くはないと思い始めました。さしずめ上の写真は2011自画像1号と記号をつけました。

 人は嫌でも知らず知らずの間に歳をとります。私も今年66歳の初夏を迎えていますが、10月の誕生日が来れば一つ歳をとって67歳となるのですが、まあサンデー毎日の暇人ですから、これくらいな遊び心を楽しむのも悪くはないと、心の中でニヤニヤしながら、自分の予定表の端に、自画像を撮る予定日として概ね10日間隔で印をつけました。またまたドキドキするような面白い企画がスタートしました。楽しみです。


  「自画像を 撮ってどうする 馬鹿だねえ 遊び半分 楽しまなくっちゃ」

  「写ってる 自分の写真 気になって 姿見写し 容姿をチェック」

  「一年後 三十六枚 自画像を 揃えて比較 今からワクワク」

  「この次は 三十日に 記しつく 待ち遠しいな これも生きがい」 

 

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