○エコー検査
「若松さん、次回はエコー検査をしましょうね。ご飯を食べないで来て下さい」と医者に言われ、9月5日の午前10時をパソコンに入力されました。「ああ、2ヶ月後か、ずっと先の話だなあ」と思っていたら、2ヶ月なんてあっという間に過ぎてしまいました。昨晩自分の予定表と居間にかけてある大きなカレンダーに書いてある「定期健康診断受診日」と言う文字を見つけ、夜9時以降は食べないよう注意をしていました。最近はえひめ地域政策センター清水研究員の食育に関する影響もあって、まず9時以降は余程のことがない限り食べないようにしています。そもそもは舞たうんの食育に関する特集号で、私たちがこれまで信じて疑わなかった常識がいかにあやふやかを思い知らされました。
清水さんから教わったことをメモにして暮らしの参考にしています。
病気知らずの3原則
第一の原則 「命の水を豊富に含む食べ物」を食べること
第二の原則 「食べるにふさわしい時間帯」に食べること
第三の原則 「正しい組み合わせの原則」に従って食べること
常識破壊の「超健康革命」10ヶ条
第1条 バランスのとれた食事をとらないようにすること
第2条 朝食はしっかりとらず果物だけを食べるようにすること
第3条 果物は毎日たっぷり食べて血糖値を正常に保ち血液をさらさらにする
第4条 牛乳は骨粗そう症の原因になるので飲まないようにすること
第5条 肉を食べるときは山盛りの野菜をいっしょに食べること
第6条 ファーストフードは死に急ぎたい人のための食品なので利用しないこと
第7条 油はできる限り使わないようにすること
第8条 白砂糖、薬、サプリメントの摂取には十分注意すること
第9条 病院にはできるだけ行かないようにすること
第10条 適度な運動を励行し、必ず十分な睡眠をとること
この話しを聞いた時、第1条、第2条、第4条は嘘だと思いました。だって日本の常識ではバランスの取れた食事を取りなさい、朝飯はしっかり取りなさい、牛乳はカルシュームだから一日一本飲みなさいと教わったし、そう心がけてきたのです。でも牛乳が本当にいいのであれば、アメリカなどの酪農大国では骨粗そう症など少ないはずだのに、ワースト3は酪農大国だというのです。なるほどと信じがたい話を信じようと努力していますが、未だに信じられないのです。
さて今日の健康診断は前回の血液検査の結果と、今日のエコー検査結果を元に先生からお話がありました。血液検査の結果は肝機能が前回より少し改善、エコーも問題なしという結果でホッとしました。
エコー検査の時、検査技師が研修生のような方で、色々いじくっていましたが私の体に異変があるというのです。最初は小声で話すその話しを聞きながら不安になりましたが、それが「胆のうを取ったため」と自己申告して納得のようでした。その後顔見知りの検査技師がもう一度しっかりエコーで検査し、異常がないと結論付けました。やれやれです。
総合判断で異常なし、「あと2ヶ月は太鼓判」と何時もながらのジョークを飛ばした先生と、次は11月7日午前8時で予約を取り、支払いを済ませて病院を出ました。急に腹が減りましたが、わが家へ一直線、まず名残のスイカで腹を充たしました。「命の水を豊富に含む食べ物」だからです。
「二ヶ月に 一回必ず 病院で 診察受けて 二ヶ月保証」
「9時以降 食べない誓い 守りつつ 体の調子 自分で守る」
「牛乳は ホントに粗しょう 効かぬのか? 未だ凡人 分らぬままに」
「日本の 常識誰が 言い出した 信じることは 恐ろしいもの」